SSブログ

「レオナルド・ダ・ヴィンチ展—天才の肖像」を観てきた!? [美術館]

本年のルネサンス3連星!!!
♪エロさん!レオ様!ミケ!の3大巨匠がくりなすジェットストリームアタックの第2弾!!!

「レオナルド・ダ・ヴィンチ展—天才の肖像」を観てきました。
NHK日曜美術館で紹介されると大混雑になるので行ってきちゃいました(^^)

まず第一に!上の階に登るエレベータへの道順に当時の宗教画にある指を天に指す画が飾ってあり!めっちゃシャレが効いた演出だなぁ~と微笑ましかった。(ここで立ち止まる人はいなかったがみんな気がついだであろうか(^^) )

メインは、ミラノ:暗部ろじあーな図書館の所蔵である『アトランティコ手稿』を中心に紹介した展覧会である。
『アトランティコ手稿』とは、ダ・ヴィンチのスケッチやメモなどの草稿を編纂しまとめたもので非常に興味深いメモなんです。私が言うのもなんですが。。。。
この興味は、ダ・ヴィンチが単に美術の世界で活躍したのみならず、建築家や発明家としての草案が記述されていました。もちろん英語でも日本語でもないので文字は読めませんが、メモとは思えない精度のスケッチでした。

当時のコレクターは、画家や芸術家の習作や素描などその画家の考えがまとまる過程をしるしたものを好んで収集していたんだそうです。ここまでくると趣味とはいえないほど観る側も必至な感じですね。

そうそう。観る側といえば、友人の個展に先日訪問した際に、その道の大家の方が私を覚えていてくれていて、「よい鑑賞者のいる作家は幸せである。きみもよい鑑賞者であってください。」とお言葉をいただきました。
私は個展にいくと作家さんですか?とよく聞かれるんですが、、、、観るの専門です!って答えてましが、おいそれと鑑賞専門です!な~んて言えなくなってしまいましたね(^^)

ちょっと横道に反れてしまいましたが、そのほかの展示については、ダ・ヴィンチの周辺の画家の作品や後世でダ・ヴィンチに影響された作品が紹介されていました。それと当時の画家たちがダ・ヴィンチの作品を模作したものが多数展示されていました。なんでそんなことしてたのかとか当時の社会がなんとなくわかる気がするのもこういう展示の興味をそそられるところでもありますね(^^)v

公式サイト:http://www.tobikan.jp/museum/2013/2103_ambrosiana.html



Pen (ペン) 2013年 5/15号 [雑誌]

Pen (ペン) 2013年 5/15号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2013/05/01
  • メディア: 雑誌


こんなん買っちゃいました\(^o^)/
勉強になります!
1月に第一弾の特集があったんですね(>_<)
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 1

コメント 2

coco030705

こんばんは。この時代の画家としては、レオナルド・ダ・ヴィンチが
最高に好きです!今回は5月末か6月初旬に東京へ友達に会いに
いくつもりですので、ぜひこの展覧会に立ち寄りたいと思っています。
「PEN」も買っちゃうかも、です。
by coco030705 (2013-05-03 20:35) 

コザック

>coco030705さん
nice!コメさんきゅ(^^)/
を!レオ様鑑賞にいらっしゃるんですね(^^)
今回のは作品というより美術展というよりは博物展という趣。
周辺の画家の
最近「美の巨匠」とか美術系TV番組でもルネサンス期の
特集をけっこうやっているのでそんなん観るだけでも見識が広まります。
PENは是非観てみてください。
by コザック (2013-05-05 12:46) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。