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『ニード・フォー・スピード』を観てきた!? [映画]

『ニード・フォー・スピード』を字幕で観てきました。

土曜日最終だったので、カップルも多かったですが、、、いかんせん完全な男脳作品!スピードやクルマに興味のない女子には退屈だったことでしょうね(^^)

ストーリーは単純かつ複雑(どっち?)。街の草レースで活躍の主人公トビー(アーロン・ポール)と街から出てインディにまで出た胡散臭いディーノ(ドミニク・クーパー)。そしてディーノに取られた元カノと再会(あまり重要な役回りでない)。しかし腕を競おうと始めた公道レースで元カノの弟をディーノにぶつけれ事故で失う。
その罪をトビーになすりつけるのである。服役から仮釈放したトビーは、復讐のために公道レースの最高峰「デレオン」に出るべくサンフランシスコに向かうんためアメリカを横断するのだ。
#ディーノというとどうしても「男爵ディーノ」(魁!!男塾)が頭に浮かんでしまいます;;

デレオンの主催者モナークは、マイケル・キートン。一人盛り上がるネット中継が異様です。日本語訳では、間もなーくレースが始まります・・・とでも言ってほしかったデス。

カッコよすぎない主人公トビーのアーロン・ポール君。どっかで観たことあると思ったら、、アメリカドラマシリーズに出てらっしゃいましたね。何か忘れたが見覚えあります。(そこまでの記憶) 
ファニーな顔立ちなので、映画界でもそのうち活躍なさるでしょう。

ディーノ役のドミニク・クーパー。このニヒルな役がとっても似合いました。しかも彼には悪役が向いている気がしました。歳とって日本に来るときには、越後屋の役を用意しますね(^^)

そして、かわいすぎないヒロイン。ジュリア役のイモージェン・プーツ。どっかで観たことあるような顔立ちですがオイラ初見。このインチキくさい美人っぷり。ヒロインなのに重要な場面は病院のベッドで寝ているというかわいそうな役。でもそれでいいの!と言わんばかりの表情。途中の逃走場面では、恋に発展する危機を乗り切りましたが、、明らかに「吊り橋効果」、、いやヘリからの「吊られ車効果」で唯一の艶っぽい展開だったのに、運命はそんなに甘くありませんでした。恋の行方を最後まで描かないのがよかったですね。

全体的に本当にアメリカンな仕上がりでしたね。中でも車に関しては、、、なんでマスタングなんじゃ?たしかにすごいクルマだとは思うけど、こういう作品のこういう場面では必ず出てきますよね~。。(日本人のココロにある「いつかはクラウン」みたいなもんか?)
ハッキリ言って、クルマに対する認識がエンジン(パワー)偏重な部分が古いです。370km/hを地方のテクニカルサーキットで出すのはF1でも無理です。NASカーでも300km/hと言っていたけど、オーバルコースだからこそ出せるもの。オレなら出せる!とドライバーの技量の問題じゃないですよ~;;。しかも370に耐えられるパワーユニットは足回りも空力も全部含めないとそのスピードを出せるもんじゃないです。AWDでもなさそうですしね。
町の修理工場がチューニングしたからといって現在の電子制御のマシンをチューニングする機材を持つのは貧乏な彼らには到底無理です。
・・・ということは、ふと頭によぎったけどコレは映画ですからね~(^^)妄想に入り込むことも重要~☆

作品的にはどうしても同じようなワイルド・スピードと比べちゃうと奥の深さがちょっと違い過ぎた。元FBI潜入捜査官と田舎町の修理工だもんね。。。;;
でもかっこよすぎない主人公(失礼)と魅力のありすぎないヒロイン(これも失礼)、超スーパーカーのレースとスピード感はたまらんかったです。最後に見せた男気もすばらしかったね。
#ヴェイロンがバトルしてるところなんて観たくても観れんからね☆

公式サイト:http://disney-studio.jp/movies/nfs/

男脳刺激でアドレナリン分泌させたい人にオススメです(^^)
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