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『ベイマックス』を吹き替えで観てきた!? [映画]

すっかり、映画を観ない映画 blog と化してしまっていましたが、、
『ベイマックス』を2D吹き替えで観てきました!?
開幕週のクリスマス&お正月映画なので昼間はほぼ満席でしたね。

まず最初に、短編アニメ「愛犬とごちそう」でハートフルな気分を醸成させてくれましたね。
私は、あんだけ甘いものカロリー豊富なもの食べて、、、どのシーンからあのワンコは太ってくるんだろう~っていう目で見てしまってました。(オッサンだね~;;)

で、本編。主人公のヒロは14歳ながらも超天才すぎて学校にも行かなず違法なロボットバトルに明け暮れている。ある日それの能力を憂いた兄のタダシが自分の大学の研究室に連れていき刺激を与える。そこで、あこがれの研究者キャラハン教授に出会う。彼の教えを問うために大学入学を決意するヒロ。そのために研究発表会で教授を驚かせれば合格という挑戦に挑むことに。。そしてマイクロボットという脳波で操るロボットを発表し合格を勝ち取るが・・・その成果が思わぬ事件に発展してしまうことに。。。。

兄を失った喪失感から引きこもっていたなか、ベイマックスが登場します。あくまで彼は自分自身のことをケアロボットということを忘れません。その一図なところが現代のロボットとしての知能ともいうところなんでしょうね。良いことは進んで実施するが、悪いことは絶対にやらない。やはり人間が一番の悪い心なんでしょうね。そういうところを諭して導いてくれているのもベイマックスでした。
そんなこんなで思うと、もしかしたら昨今話題の人工知能は絶対的な正しい判断を持つとしたら究極のロボット(AI)は「神」にもなるのではないかという議論になってちゃう気がします。(エンディング唄ってたAIじゃないヨ;;)

キャスおばさんを菅野美穂がやってるのを知っていたので、抱きしめるシーンはまず「いいなぁ~」とか思っちゃった。。(中2脳なんで;;)そう思って聞くとやっぱ菅野美穂に思えてきちゃうから不思議です。

あとは、研究室の仲間たちもキャラがたっててとても楽しい人たちばかりです。いろんな専門用語が飛び交っていたけど、どこまで本物でどこから造語なのかもわからんけど、科学に対して楽しんでかつ忠実であるピュアな仲間だからあんな成果が出せるのかもしれませんな。しかも化学も物理も工学もなんでもひっくるめて研究しているところがいいですね。理想の研究施設のような気がしました。(発足当初の理化学研究所みたいね。。「栄光なき天才たち」より)

あとはやっぱディズニーってすごいなぁ~と感じちゃいました。100分ちょっとの時間でこれだけの内容を詰め込んで簡単なだけのストーリーじゃなくいろんな要素が絡み合ってしかも最後には完結させてしまうんですもの。構成力が秀逸すぎます。

いやぁ観終わって本当にケアロボットとしてのベイマックスが欲しいな~と感じてしまった今日この頃です。みんなが欲しいなぁと思うなんてドラえもん以来です。。彼がいればもっともっと優しさにあふれる世界になると思うのに。。

そして、、最後エンドロールのあと、、、またまたサービス映像。観るまでは楽しみにしておいてもらいたいのだけれど、、「ヒーローの子はヒーロー」ってことですな。(ダービー馬はダービー馬から生まれるみたいな。。)

公式サイト:http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/baymax/
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non_0101

さすがはディズニーでしたね~
ベイマックスみたいなキュートなキャラクターを作り出してしまうなんて(^^ゞ
映画祭では短編は無かったので、劇場が少し落ち着いたら
もう一度観てみたいです~
やっぱり一家に一台欲しいですね☆
by non_0101 (2014-12-25 22:49) 

コザック

>non_0101 さん
nice!コメさんきゅ(^^)/
いやぁ~この短い時間でハートをつかんでしかも面白い!
さすがのディズニーを感じちゃいました。
ベイマックスほんと一家に一台あれば幸せな気分になっるんでしょうね。
なやましげにとまどうベイマックスが本当にかわいかったデスネ(^_-)-☆
by コザック (2014-12-25 22:54) 

きさ

これは面白かったです。
アクション演出が素晴らしい。ラストは泣かせます。
キャラクターもいいですね。特にベイマックスは愛さずにいられない。
アクションの合間に漂う詩情もいいです。
今まで見たCGアニメではベストワンかな。
とにかくいい意味でアメリカジュブナイルSFのエッセンスとアメコミ要素がつまっています。
日本のコミックやアニメ、特撮ものの要素も取り入れている感じ。
傑作だと思いますが、ここまでやられてしまうと日本のアニメは大丈夫なのかとちょっと心配になりました。

でもベイマックスのデザインは日本のデザイナーなんですね。

日本ではベイマックスは生まれなかった? コヤマシゲト インタビュー
http://kai-you.net/article/12123
by きさ (2015-01-08 23:23) 

コザック

>きささん
nice!コメさんきゅ(^^)/
いやぁよくできていました。映像もラストも本当にすばらしい演出ですね。
日本を前提に作ってくれている愛も感じちゃいました。
私は、何よりこの時間内にこの構成をスッキリ納める構成力がディズニーすごいと思っちゃった。
日本もうかうかしてらんないですね☆
by コザック (2015-01-11 00:08) 

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