先週の「世界一受けたい授業」で紹介の中野京子さんの本を読んでみた！？

先週の「世界一受けたい授業」で紹介の中野京子さんの本「怖い絵」を読んでみました。

怖い絵 (角川文庫)

• 作者: 中野 京子
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2013/07/25
• メディア: 文庫

ちょうど文庫になっていて手にしやすかったのも手伝い駅の本屋さんでゲット！
最近移動も多く忙しいので電車の中で、、、、と思ったのですが開いた途端バタンＱ。。
これほどわかりやすく読みやすいのに、、、まるでドストエフスキーの本でも読んでいるかのように．．

ということで、知ってる画家のとこだけつまみ食い。

ＴＶ放映のなかでも紹介されていましたが、ジェリコーの「メディーズ号の筏」は、高校生のころ実物（だったのかレプリカだったのかうろ覚え）を観ているのでこんな命題だったのかと今更ながら驚嘆。
当時はこんなに大きい絵を観たことがなくて、迫力に圧倒された思い出が残っている．．．．。
＃どこ検索しても「メヂューズ号の筏」が日本に来たと残ってないので複製鴨、、；；

そのころは、どちらかというと競馬を（見）始めていたころで、馬にとても興味があり馬の素描を観に行くことが目的だったのですが、この絵しか記憶に残っていない。。。。
ジェリコーについて当時の世界情勢とともに興味深く読ませてもらった．．

そんでもって、今日の通勤時は、ドガの「エトワール、または舞台の踊り子」。
今でこそ華やかで憧れのバレエの世界についても、当時の女性に対する社会の情勢など読んでいると今の時代でよかったと思っちゃいます。

私の西洋世界史に対する知見が貧しいので、中野京子センセの本は、世界史や当時の風俗と結びつけた解説がいいので、他にも読んでみたい気分にさせてくれました。
今度は、図書館でいいかなぁ～

ということで、ボヌ・ニュイ

コメント 2

先週、世界一受けたい授業、野球の途中でチャンネル回したら、ジェリコーの「メデューズ号の筏」をやってたので見ました。次がヒエロニムス・ボスの悪徳医者の脳手術の絵、でしたよね。あの方が中野京子先生だったんですね。私も「怖い絵」、買って読みました。ハードカバーでしたが、文庫になったんですね。読みやすいですよね。でも、うーん、私だけかしら、記憶にあまり残ってない。。。

by TaekoLovesParis (2015-08-17 01:42) 

＞TaekoLovesParis さん
nice！コメさんきゅ(^^)/
私はこの番組初めて観ましたが、なかなか面白いですね。
有田君もこの先生の画の授業はおもしろかったみたい．．．
中野京子センセの本、実は立ち読みでパラパラは何度かあったのだけれど、興味を持って読んだのははじめて。
知らないことが書いてあるとなんか楽しい。きっとTaekoさんはすでに知ってることばかりだから記憶に残ってないんだと思いますヨ(^^)v
by コザック (2015-08-19 01:12)