箱根山の日曜日の午後~その1「箱根ラリック美術館」 [美術館]
しばらく間があいてしまったが・・・・11月の活動報告です☆
好天に恵まれた休日!?会期の長いこの展覧会もあとちょっとで終わってしまうということで急いで行ってきた。どこへ?箱根ラリック美術館に行ったきたさ~。(キラキラ)
お題目は、「ミュシャとラリック」展です(^^)v
同い歳の彼らは、出身はちがえど同じく大女優サラ・ベルナールにその才能を見出されたのです。
ラリックは、一点ものの高級ジュエリー制作から、大量生産のガラス工芸作品の制作に移り多くの人に自らの芸術を観てもらうことを選び、ミュシャは、大量に印刷され張り出されるポスターのデザイン画家から、祖国そしてスラブ民族のための絵画制作へと向かった。
違った方向に向かった同級生だったが、サラ・ベルナールを軸に、彼女の舞台の王冠をミュシャがデザインしラリックが制作するという幻のコラボ。こちら初公開ということでどうしても見たかったのだ。(舞台用なので実物の出来にそれほどの感動はないが・・・)
そうそう、ミュシャ目当てだったのですが、ラリックの香水瓶もいろんなものが展示してありとても楽しめました。思えば香水瓶なんて自分の使っているモノからしても無骨な重たいガラス・・・くらいにしか考えたことなかったので、これだけ手の込んだオシャレな瓶があると買いたくなるのもうなずけます。
そして何より。最後の展示室で、、、やっとお目当ての・・・。
オ、オイラ、、、、サラ・ベルナールって初めて写真を観たんす!確かに綺麗。女優だもんね!
わかったのは、ミュシャは彼女の美しい部分を本当にうまいこと切り取ってポスターにしており、その舞台を観に行きたくなる気分にさせてくれるものでした。
で、、、失礼ながらなんとなくつぶらな瞳が、、、北斗晶に似ているなぁ~と(ホメテル)
きっとその時代でノーザンライト・ボムを決めていたんでしょうね(イミフメイ)
#これミュージアムショップで唯一の写真スポットです☆
で、購入の絵葉書は、、、、MOETの販促グッズ。
ポスターだったら飾れてよかったのに。。。。
まぁMOETの小瓶に一言添えるのにはちょうどええですね☆
今回の展覧会、ライリック美術館の至宝たちのなかに、交互にミュシャの作品を織り交ぜておりとても同時代に生きた彼ら二人に対する見識が深まったさ(^^)/
2時間弱ほどで鑑賞ができました☆
観終わった後あの入口にあるレストランで、、、昼食。
もうお腹ペコちゃんポコちゃんなので、セットメニューを注文。
#ピンボケ
枯葉散る赤いパラソルのテラスの午後一時~は、みーーんなお庭とその向こうにあるお山のほうを向いてみなさん食べている。。。。(バカボン?)
まるで、「グランド・ジャット島の日曜の午後」のようでした(^_-)-☆
公式サイト:http://www.lalique-museum.com/
おいら思うのだけれど、ミュシャのあのサラ・ベルナールのポスターたち。
ずっと自分が欲しいと思っていたのだけれど、それなりの大きさのタペストリーにしたら、めっちゃ売れるのになぁ~とか考えてます。
つづく。。。
好天に恵まれた休日!?会期の長いこの展覧会もあとちょっとで終わってしまうということで急いで行ってきた。どこへ?箱根ラリック美術館に行ったきたさ~。(キラキラ)
お題目は、「ミュシャとラリック」展です(^^)v
同い歳の彼らは、出身はちがえど同じく大女優サラ・ベルナールにその才能を見出されたのです。
ラリックは、一点ものの高級ジュエリー制作から、大量生産のガラス工芸作品の制作に移り多くの人に自らの芸術を観てもらうことを選び、ミュシャは、大量に印刷され張り出されるポスターのデザイン画家から、祖国そしてスラブ民族のための絵画制作へと向かった。
違った方向に向かった同級生だったが、サラ・ベルナールを軸に、彼女の舞台の王冠をミュシャがデザインしラリックが制作するという幻のコラボ。こちら初公開ということでどうしても見たかったのだ。(舞台用なので実物の出来にそれほどの感動はないが・・・)
そうそう、ミュシャ目当てだったのですが、ラリックの香水瓶もいろんなものが展示してありとても楽しめました。思えば香水瓶なんて自分の使っているモノからしても無骨な重たいガラス・・・くらいにしか考えたことなかったので、これだけ手の込んだオシャレな瓶があると買いたくなるのもうなずけます。
そして何より。最後の展示室で、、、やっとお目当ての・・・。
オ、オイラ、、、、サラ・ベルナールって初めて写真を観たんす!確かに綺麗。女優だもんね!
わかったのは、ミュシャは彼女の美しい部分を本当にうまいこと切り取ってポスターにしており、その舞台を観に行きたくなる気分にさせてくれるものでした。
で、、、失礼ながらなんとなくつぶらな瞳が、、、北斗晶に似ているなぁ~と(ホメテル)
きっとその時代でノーザンライト・ボムを決めていたんでしょうね(イミフメイ)
#これミュージアムショップで唯一の写真スポットです☆
で、購入の絵葉書は、、、、MOETの販促グッズ。
ポスターだったら飾れてよかったのに。。。。
まぁMOETの小瓶に一言添えるのにはちょうどええですね☆
今回の展覧会、ライリック美術館の至宝たちのなかに、交互にミュシャの作品を織り交ぜておりとても同時代に生きた彼ら二人に対する見識が深まったさ(^^)/
2時間弱ほどで鑑賞ができました☆
観終わった後あの入口にあるレストランで、、、昼食。
もうお腹ペコちゃんポコちゃんなので、セットメニューを注文。
#ピンボケ
枯葉散る赤いパラソルのテラスの午後一時~は、みーーんなお庭とその向こうにあるお山のほうを向いてみなさん食べている。。。。(バカボン?)
まるで、「グランド・ジャット島の日曜の午後」のようでした(^_-)-☆
公式サイト:http://www.lalique-museum.com/
おいら思うのだけれど、ミュシャのあのサラ・ベルナールのポスターたち。
ずっと自分が欲しいと思っていたのだけれど、それなりの大きさのタペストリーにしたら、めっちゃ売れるのになぁ~とか考えてます。
つづく。。。
2015-12-04 13:00
nice!(10)
コメント(12)
トラックバック(1)
サンフランシスコ美術館(Fine Arts Museums of San Francisco)のミュシャのコレクションは...
http://art.famsf.org/alphonse-mucha
by サンフランシスコ人 (2015-12-05 07:03)
サンフランシスコ美術館(Fine Arts Museums of San Francisco)のラリックのコレクションは...
http://art.famsf.org/rene-lalique
by サンフランシスコ人 (2015-12-05 07:34)
ミュシャとラリックは、サラ・ベルナールを軸につながっていたのですね。北斗晶に笑いました。
ここのレストラン、たしかに~、みんなで山を眺め、という構図で、グランドジャット島、当たってますね。青い空がきれいでしたね。
by TaekoLovesParis (2015-12-05 11:47)
>サンフランシスコ人さん
ミュシャは日本人と好みが異なるらしく、コレクションされる作品たちもちょっと違いますね(^^)
ラリックも、こちらで紹介されているものより日常の美と言った感じでしょうかね☆
>TaekoLovesParis さん
nice!コメさんきゅ(^^)/
サラ・ベルナールの写真は初めてですが、本当にお綺麗でした。
北斗晶さんも実はあんな感じになるのではないかと妄想してみましたが、、、目意外は妄想も追いつかなかったデス;;
レストラン本当にみんな同じ方向向いてましたね。あの整然と同じ方向をみるグランドジャット島の画みたく。
ちょっと季節的に進み過ぎていたみたいで屋外テラスは、出てきた食事が一瞬で冷たくなってしまいました(>_<)
この日は晴れていて気持ちよかったんですがね☆お茶するくらいがちょうどい感じでした(^^)v
by コザック (2015-12-06 10:46)
「まるで、グランド・ジャット島の日曜の午後のよう.....」
シカゴ美術館で見ました....
by サンフランシスコ人 (2015-12-08 04:37)
こんばんは。
ミュシャは京都で一度観ました。華やかな社交の世界でポスター画家として成功をおさめたのち、故国へ帰ってスラブ民族を題材にした絵を描くんですね。とてもよかったです。人間としての成長を感じました。
ラリックやガレ展も関西でも色々なところでやってましたので観ましたが、私はラリックの作品が大量生産されたのは知らなかったです。何とも惜しい感じがしますね。
ちなみに家のカレンダーは、毎年友達が贈ってくれる北澤美術館のガレやラリックの写真でとてもきれいなんですよ☆
by coco030705 (2015-12-08 22:15)
>coco030705 さん
nice!コメさんきゅ(^^)/
ミュシャは私も以前展覧会で学んだこともあったのでだいたいわかっていたのですが、同い年のラリックと比較するとより一層彼の魅力を感じざる得ない展覧会でした。
家のカレンダーにガラス工芸があるのは素敵な部屋ですね(^^)v
by コザック (2015-12-11 00:08)
>サンフランシスコ人さん
グランドジャット島の日曜の午後!大きい作品ですね。
生で観られるなんてうらやまし!
門外不出なので現地に行かないと観れない作品ですものね☆
by コザック (2015-12-11 00:11)
「生で観られるなんて.....」
シカゴ美術館で2度観ました....
by サンフランシスコ人 (2015-12-11 03:31)
>サンフランシスコ人さん
アメリカ全土いろいろ周ってますね~あの大きな画を2度も本物を観ているなんてステキ☆
by コザック (2015-12-13 10:14)
「日本人と好みが異なるらしく、コレクションされる作品たちもちょっと違いますね.....」
基本的に、アメリカの美術館と日本の美術館は違います...
by サンフランシスコ人 (2015-12-16 02:00)
>サンフランシスコ人さん
おそらく米国の人のミュシャの印象は日本の人のそれとはちょっとちがうでしょうね~。。
日本の漫画に帰着する唯美主義なものに増幅されている気がします。
by コザック (2015-12-17 23:14)