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『レディ・プレイヤー1』を吹き替え3Dで観てきた!? [映画]

『レディ・プレイヤー1』を吹き替え3Dで観てきました。
久しぶりの3Dで、なおかつスピード感ある作品のようだったので吹き替えにしました。
吹き替えで正解でした。実写のシーンは半分ないですし。。。

ストーリーは、予告編のとおりなのです、原作ありとのことですが、ところどころに商業優先主義の否定やら人間臭いところを入れ込んでくるところは、さすがスピルバーグです。

AKIRAのバイクだったり、マーベル系だったり、日本のサブカル系だったり、80年代のポップがたくさん出てきたりと私ら世代には興奮するところ満載!!「Jump」なんて中学のときほぼ毎日聴いてたし・・・・(トシバレル)

ストーリーは、仮想社会のなかでの謎解きロールプレイイングゲームです。仮想での常識と現実とのはざまが、心の内面も捉えとても上手に描かれていました。

ヴァレリアンでも描かれていましたが、仮想社会での過ごし方が現実を帯びてきている近頃、きっとこういう社会がくるであろうということに対してのスピルバーグ的なメッセージもよかったですね。きっとあのゲームの創始者はスピルバーグ自身なんでしょうね。

主人公のパーシヴァルのタイ・シェリダンはどこかで見たことのあるアメリカン田舎顔!X-MEN:アポカリプスのサイクロップスですね☆

ヒロインのアルテミスにオリビア・クック。顔にあざがあるといってもとてもかわいらしいですね。

そうそう。劇中は「シャイニング」を観ていないとバカにされるので、未見の人は、見てもいいかも。(アンマシカンケイナイ)

TVゲームのATARIが出てきたリ、好きな歌手にA~haが出てきたリと、普通これを好きと言わないよね~というところが素敵。

最後の闘いでは、満を持して「オレはガンダムで行く!」と鍵を持つものがガンダム出撃。登場シーンもかっこいいが、カタカナで「ガンダム」と書いてくれるところがうれしい。それがメカゴジラとの対戦ですものね。キティちゃんは見つけられませんでした。

そして、最も驚いたのは、、、永遠のバイプレイヤー!サイモン・ペッグが大物役で出ていたこと!なんか観たことあるオッサンだなぁと思っていた最後のシーンで気が付いた。水戸黄門でいえば、うっかり八兵衛の高橋元太郎が次シリーズで黄門様を演じるようなものです。助さん役の里見浩太朗とは訳が違います!サイモン・ペッグの成長を感じられて。。。。遠くを見る眼差しでエンドロールを迎えましたさ。

サブカルを掘り下げて、なおかつ将来への警鐘を鳴らすメッセージがあったりと、日本好きのスピルバーグの王道のような作品!ヒットするのも納得でした☆

もちろん帰りのクルマは、VH「Jump」でしたよ(^_-)-☆

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/

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きさ

さすがスピルバーグ、とても面白かったです。
コンピュータゲームの世界の話も面白いのですが、それが現実の世界とシンクロする所がいいですね。
現実世界の話も面白いです。
驚くほど色々なキャラクターが登場しますが、ガンダムとシャイニングが楽しかったです。
俳優陣も良かったと思います。
by きさ (2018-05-19 10:38) 

コザック

>きささん
nice!コメさんきゅ(^^)/
スピルバーグらしさが随所にちりばめられてエンターテインメント性あふれる作品でしたね。
現実社会と仮想との間のやりとりが現在のセキュリティにもつながる問題点など提起している点もすばらしかった。
俳優陣もすばらしかったですね☆
by コザック (2018-05-20 23:17) 

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