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『ロケットマン』を観てきた!? [映画]

『ロケットマン』を観てきました。

エルトン・ジョンの伝記的な映画作品。
本人も制作指揮に入っていることから、心の声が聞ける作品になっていたのではないでしょうか。

作品は、薬物依存の集会で自分の過去を吐露するところから始まります。
あの派手な衣装で、、話が進むに従い、衣装を少しずつ脱ぎ捨て自分自身の心の中身と同じく鎧を脱ぎ捨てていく象徴だったんでしょうね。

若くして成功を収めたエルトン。大富豪になりますが、次第に自分の中の自分を失っていきます。でも、それを停めることができず、ステージに上がり続ける。

ミュージカル調な仕上がりになっていますが、全体としては、さほど違和感を感じずにエルトン(タロン・エガートン)主体で進んでいきます。名曲ぞろいなので、どこを切り取っても知っている作品ばかり。

監督のデクスター・フレッチャーは、今年「ボヘミアン・ラプソディ」で同じようにフレディの伝記的作品を手掛けているのと、マシュー・ボーン=タロン・エガートン=エルトン・ジョン(本人)は「キングスマン ゴールデン・サークル」でタッグも組んでいました。

こういった伏線も踏まえるとおもしろく鑑賞できました。

公式サイト:https://rocketman.jp/

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コメント 3

coco030705

監督のデクスター・フレッチャーは、この作品で地位を確立しましたね。グレードの高い音楽と、プライバシーをさらけ出したエルトン・ジョンに拍手を送りたいです。
主演のタロン・エガートン、次回作は「ロビンフッド」だそうです。楽しみですね。(たぶん公開は10月のはず)
by coco030705 (2019-09-02 18:37) 

きさ

エルトン・ジョンの曲は大好きなので、楽しく見ました。
ですが、自分を見失ったエルトンが過去を回想するという形式なので割と見ていてつらい部分も。
特に後半は酒と薬物におぼれ、作詞の名コンビ、バーニー・トーピンも去っていきます。
コンサートシーンはいいですし、エルトンが自宅で「僕の歌は君の歌」を作るシーンは大好きな曲なので涙、涙、でした。
エルトンを演じるタロン・エジャトン始め俳優陣はみんな良かったです。
色々あって最後にはバーニー・トーピンと和解して終わるのは良かったです。
by きさ (2019-09-02 21:19) 

コザック

>coco030705 さん
nice!コメさんきゅ(^^)/
エルトンの心の声を余すところなく表現されていたんだと思う。ターロン・エガートン君は、飛ぶ鳥を落とす勢いね。
ロビンフッドも楽しみ☆

>きささん
nice!コメさんきゅ(^^)/
スーパースターの内面を吐露するシーンはやはり心が痛む。
バーニーはいろんなところに登場するが敏腕というところだけは共通しているね(^_-)-☆
by コザック (2019-09-11 23:28) 

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