東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で「生誕140年 吉田博展 山と水の風景」を観てきた!? [美術館]
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で「生誕140年 吉田博展 山と水の風景」を観てきました。
恵比寿の足でそのまま新宿に。いつものとおり魔界都市新宿で迷子になりつつ東郷青児美術館に!
無駄に迷子になったもんだから汗だくになりました。
さっそく涼みに、、、チケット購入で入館前のビデオを鑑賞。このビデオが面白く作られておりすんなり導入できるようになっています。この反骨精神のコメントを字幕は標準語だけど、音声は九州の言葉で語られておりとても迫力があったぜ!
新宿御苑??庭園美術館??眺望はとてもよいです。
いざ入館!
構成はこんな感じですがな。
第一章 不同舎の時代:1894-1899 Studying at the Fudosha Art School: 1894–1899
第二章 外遊の時代:1900-1906 Travels Abroad: 1900–1906
第三章 画壇の頂へ:1907-1920 Rising to the Top of the Art World: 1907–1920
第四章 木版画という新世界:1921-1929 The New World of Woodblock Printing: 1921–1929
第五章 新たな画題を求めて:1930-1937 Seeking Out New Subjects: 1930–1937
第六章 戦中と戦後:1938-1950 From Wartime to Final Years: 1938–1950
もう、子供の頃から画が上手いのなんのって驚きです。鉛筆だけでこんなことできるなんて!
そして水彩画からはじまったその功績は、こんなことまで水彩画で表現できるのかいな!と思わせるような作品ばかりです。
そして、思い切って画と片道切符、いくばくかの滞在費用をもってアメリカに行ってしまうのですが、そこでボストン美術館の関係者に見初められ展覧会を開くことに、そこで大金を得ることになります。
黒田清輝・白馬会との対立がなんとも面白い!革新的な考え方も素晴らしいです。
海外ではとても評価されているのに、まさに日本での栄光なき天才です。
そして、彼のすごいところは油彩画を極めただけでなく、49歳から版画を始めてしまうのです。
それなのに初回作での完成度の高さだけでなく、数年後にはあのダイアナ妃執務室に飾ってある作品を自分で(監修のうえ)摺るまでに至るのです。
川瀬巴水との関係も出てきますが、新しい版画といういみでは似ているのですが全く考え方が違うのが面白いです。常に自分のほうが画が上手いと思っているところがすごいです(^^)
作品のすべてがよーく見れば見るほど版画でどうやってこの表現ができるんだろう~とナゾがナゾを呼びます。その緻密さに圧倒されます。
天才というものは、何をやってもすごいのだなぁと感心してしまった。
もちろんその中には努力もあるのでしょうが・・・。
お買い物して退出するときには長蛇の列になっており、人気の展覧会であることに気づかされました。久しぶりに図録を買ってしまったヨ(^^)v
少し涼んで、いざ!もうしょうがない程の猛暑のなかに出ていきます。
このAラインのコートのようなビルの造形が好きです。
そして、なんかこんなものが、、、え??
美術館立て直すの???
ちょっと焦っていたのは、帰宅経路が板橋・戸田橋の花火大会にブツかることを恐れていたのだけれど、4時半に電車には乗れたが・・・・すでに満員電車。浴衣の方が多いなか埼玉に戻ってきた!
公式サイト:http://www.sjnk-museum.org/program/4778.html
恵比寿の足でそのまま新宿に。いつものとおり魔界都市新宿で迷子になりつつ東郷青児美術館に!
無駄に迷子になったもんだから汗だくになりました。
新宿御苑??庭園美術館??眺望はとてもよいです。
いざ入館!
構成はこんな感じですがな。
第一章 不同舎の時代:1894-1899 Studying at the Fudosha Art School: 1894–1899
第二章 外遊の時代:1900-1906 Travels Abroad: 1900–1906
第三章 画壇の頂へ:1907-1920 Rising to the Top of the Art World: 1907–1920
第四章 木版画という新世界:1921-1929 The New World of Woodblock Printing: 1921–1929
第五章 新たな画題を求めて:1930-1937 Seeking Out New Subjects: 1930–1937
第六章 戦中と戦後:1938-1950 From Wartime to Final Years: 1938–1950
もう、子供の頃から画が上手いのなんのって驚きです。鉛筆だけでこんなことできるなんて!
そして水彩画からはじまったその功績は、こんなことまで水彩画で表現できるのかいな!と思わせるような作品ばかりです。
そして、思い切って画と片道切符、いくばくかの滞在費用をもってアメリカに行ってしまうのですが、そこでボストン美術館の関係者に見初められ展覧会を開くことに、そこで大金を得ることになります。
黒田清輝・白馬会との対立がなんとも面白い!革新的な考え方も素晴らしいです。
海外ではとても評価されているのに、まさに日本での栄光なき天才です。
そして、彼のすごいところは油彩画を極めただけでなく、49歳から版画を始めてしまうのです。
それなのに初回作での完成度の高さだけでなく、数年後にはあのダイアナ妃執務室に飾ってある作品を自分で(監修のうえ)摺るまでに至るのです。
川瀬巴水との関係も出てきますが、新しい版画といういみでは似ているのですが全く考え方が違うのが面白いです。常に自分のほうが画が上手いと思っているところがすごいです(^^)
作品のすべてがよーく見れば見るほど版画でどうやってこの表現ができるんだろう~とナゾがナゾを呼びます。その緻密さに圧倒されます。
天才というものは、何をやってもすごいのだなぁと感心してしまった。
もちろんその中には努力もあるのでしょうが・・・。
お買い物して退出するときには長蛇の列になっており、人気の展覧会であることに気づかされました。久しぶりに図録を買ってしまったヨ(^^)v
少し涼んで、いざ!もうしょうがない程の猛暑のなかに出ていきます。
このAラインのコートのようなビルの造形が好きです。
そして、なんかこんなものが、、、え??
美術館立て直すの???
ちょっと焦っていたのは、帰宅経路が板橋・戸田橋の花火大会にブツかることを恐れていたのだけれど、4時半に電車には乗れたが・・・・すでに満員電車。浴衣の方が多いなか埼玉に戻ってきた!
公式サイト:http://www.sjnk-museum.org/program/4778.html
山種美術館で「川端龍子-超ド級の日本画-」展を観てきた!? [美術館]
山種美術館で「川端龍子-超ド級の日本画-」展を観てきました。
蒸し暑いなかあの恵比寿からの坂を登ってみてきました。
土曜昼ごろということで、それなりに混雑していました。
日曜美術館効果ってすごい!
ここのスゴイところは、いつ来ても必ず和装の客がいるということ。
文化ってこういうところに現れるんでしょうね☆
※渋谷の盆踊りがあったからかなぁ~??
構成はこんなん。
第1章 龍子誕生 -洋画、挿絵、そして日本画-
第2章 青龍社とともに -「会場芸術」と大衆ー
第3章 龍子の素顔 -もう一つの本質-
第二室には
体感・玉堂・龍子の合作
龍子と信仰
観てきましたよ!「火生」日本武尊です。
すごいパワーです。観ているだけでパワーが伝わってきます。
入口にあるものだから前のめり気味に鑑賞できます。
とにかく、「会場芸術」という展覧会で味わってナンボの作品のため迫力も満天。
決して大衆迎合ではないそのアピール度合いがたまらん。
群青で青と白で波を再現の「鳴門」はとても新しい色具合!
そして透明の戦闘機である「香炉峰」
原寸大にこだわったこと作品!はみでてますよ!
同じく屏風の「草の実」は黒面に金などで草木を描いておりますが
琳派とはちょっと違う味付け!
総じて思うのは、龍子は、黒と青の使い方が非常にウマイ!(上から目線)
そして、もういいお爺さんになってからも画題に飢えており
金閣が放火された際も、すぐに現地に飛び描き上げた「金閣炎上」
どれをとってもエネルギーの塊でした。
後期の写真撮影ポイントは「八ツ橋」が飾られておりました。
※ちょうど私のときは、人がハケてパチリ
帰路も暑いなか坂をくだってまいりました。
そうそう、作品のなか多数が大田区立龍子記念館の出展、青龍社あとということですが、一度行ってみたいです。
公式サイト:http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html
蒸し暑いなかあの恵比寿からの坂を登ってみてきました。
土曜昼ごろということで、それなりに混雑していました。
日曜美術館効果ってすごい!
ここのスゴイところは、いつ来ても必ず和装の客がいるということ。
文化ってこういうところに現れるんでしょうね☆
※渋谷の盆踊りがあったからかなぁ~??
構成はこんなん。
第1章 龍子誕生 -洋画、挿絵、そして日本画-
第2章 青龍社とともに -「会場芸術」と大衆ー
第3章 龍子の素顔 -もう一つの本質-
第二室には
体感・玉堂・龍子の合作
龍子と信仰
観てきましたよ!「火生」日本武尊です。
すごいパワーです。観ているだけでパワーが伝わってきます。
入口にあるものだから前のめり気味に鑑賞できます。
とにかく、「会場芸術」という展覧会で味わってナンボの作品のため迫力も満天。
決して大衆迎合ではないそのアピール度合いがたまらん。
群青で青と白で波を再現の「鳴門」はとても新しい色具合!
そして透明の戦闘機である「香炉峰」
原寸大にこだわったこと作品!はみでてますよ!
同じく屏風の「草の実」は黒面に金などで草木を描いておりますが
琳派とはちょっと違う味付け!
総じて思うのは、龍子は、黒と青の使い方が非常にウマイ!(上から目線)
そして、もういいお爺さんになってからも画題に飢えており
金閣が放火された際も、すぐに現地に飛び描き上げた「金閣炎上」
どれをとってもエネルギーの塊でした。
後期の写真撮影ポイントは「八ツ橋」が飾られておりました。
※ちょうど私のときは、人がハケてパチリ
帰路も暑いなか坂をくだってまいりました。
そうそう、作品のなか多数が大田区立龍子記念館の出展、青龍社あとということですが、一度行ってみたいです。
公式サイト:http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html