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『アトミック・ブロンド』を観てきた!? [映画]

『アトミック・ブロンド』を観てきました。
最近観たい作品があまりないなか、ちょっとだけ待ち望んでいたのがこの作品。
オイラ、シャーリーズ姐さん大好きだから。

ストーリーは、MI6の諜報員であるロレーン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)は、味方の諜報員が殺され死体を引き取るために弁護士として東ドイツベルリンに潜入するという任務だった。そのなかには、現地で長く潜入しているバーシヴァル(ジェームズ・マカボイ)と協力しながら任務にあたるというものであったが、空港に降り立ってすぐにKGBに襲われる。何から何まで筒抜けだったのである。まぁここからは、スパイ映画によくある展開、騙し騙されの連続。。物語はその内容を本部で上司に報告する形式で始まり回想映像となる。最後に取調室にもどり現在の時間で進んでいくのであるが、、、まぁ面白い展開です。

ベルリンの壁崩壊という事件にフォーカスしているので、80’sポップスが全体的に流れており作品を盛り上げています。私にとってはただただ懐かしノリノリです。

最初から最後までシャーリーズ・セロンのシャーリーズ・セロンによるシャーリーズ・セロンのための作品でした。そして、ずーとアクションで殺しまくり。まぁ彼女も右目に殴られ青あざがあったりとここまで酷い顔したことないんじゃないかと思うほどのありさま。でも、ちょっとずつ見え隠れするシャーリーズ・セロンの引き締まった40歳台の身体が映されウットリしちゃいます。

シャーリーズ姐さんを寝取った女諜報員ラサール( ソフィア・ブテラ)は「キングスマン」のあの刃物足のピョンピョン女子だったのですね。あの目つきで分かりました。

みょうにアクションが多いのですが、監督はデビッド・リーチさん。「ジョン・ウィック」の監督ですよ。そういえば、今回シャーリーズ姐さん!銀髪になったり黒髪になったりとウィッグしまくりでした。アクション路線も板についてきたシャーリーズ姐さん、もともと身体を酷使する作品が多かったのですが、「マッド・マックス」やってから、よわい40にして暴れる路線に目覚めてしまったんでしょうかね。DiorのCMでさえじっとしてらんない普通ならスタントものの映像ですものね☆

水彩絵の具でいったら、なんでも彼女色に染めてしまう「黒」のような存在感!
そんな「黒」なシャーリーズ姐さんの元気な姿が鑑賞できて満足満足(^^)v

公式サイト:http://atomic-blonde.jp/

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東京都美術館で「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」展を観てきた!? [美術館]

東京都美術館で「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」展を観てきました。

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先週から熱と咳がひどく仕事も休みがちの今週。かかりつけの医者によると毎年の3倍の患者がこの一週間で来たのだそうです。一週間レスプレン(咳止め)を服用してもまだ咳き込む日々が続き、今日も通院してきたが、またレスプレン・・;;

おおそういえば、去年のゴッホ展では、「ゴッホゴッホといえば龍角散」がミュージアムショップに売ってたっけ!・・・ということでゴッホ展に行ってきました(前置き長し)

♪枯れ葉散る雨の上野の午後三時~、、絶好の条件なのですがさすがに芸術の秋。上野の駅構内からかなりの混雑。美術館内も夕方になるに従いジョジョに混雑してきました。

展覧会構成は以下のよう。
第1部 ファン・ゴッホのジャポニスム
 1.パリ 浮世絵との出逢い
 2.アルル 日本の夢
 3.深まるジャポニスム
 4.自然の中へ 遠ざかる日本の夢
第2部 日本人のファン・ゴッホ巡礼
 5.日本人のファン・ゴッホ巡礼

という感じ。

冒頭にいきなり自画像があり、ゴッホ作の花魁(溪斎英泉による)があります。
今回のいいところは、ゴッホの日本に対するあこがれを細かく解説。
そして、浮世絵の構図による遠近法など浮世絵の技術を自身の作品にとりこんでいるところを主観を込めて妄想も入りつつ解説しているところでしょう。

今回よかったことは、その元となっている浮世絵が隣にあったりするところです。さすが日本です。

日本にあこがれたゴッホの死後、ゴッホの作品にあこがれた日本人画家たちが聖地巡礼するという想い想われの構図がなんとも日本人のココロをくすぐる構成だったのもGoodでした☆

けっきょく、、、ミュージアムショップに、「ゴッホゴッホといえば龍角散」はありませんでした;;(マツキヨ行けっ!)

公式サイト:http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_goghandjapan.html
      http://gogh-japan.jp/

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