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『劇場版 はいからさんが通る 前編  紅緒、花の17歳』を観てきた!? [映画]

『劇場版 はいからさんが通る 前編  紅緒、花の17歳』を観てきました。

[るんるん]どっきりするほど きれいな瞳と、 びっくりするほど あふれるロマンを鑑賞してきました。

ほかにもっと先に観る作品があるじゃろ!と思いつつも観てきちゃった。
そんなレイトショーは、なんと!おっさん11人!女子なし!これ少女漫画だよねぇ(^^)
世の中は大正ロマンを描いた昭和アニメを平成のオッサンが鑑賞する時代になったんですね~シミジミ

で、そもそも前後編に分かれるのを知らなかったのでドギマギしながら鑑賞。
ネタバレですが、前編は冒頭から冗談社記者として満州に渡るところまで。

まぁ当時の漫画読み込み、アニメ何度も観た小学生世代としては、物足りないの一言ですが。。。
・キャラクターデザインが現代風でかわいらしくオシャレすぎ。
・時代背景がまったく読み取れず(戦争への切迫感や大正オシャレ感がない)
・前半はよかったのですが、話を端折り過ぎてただの恋愛映画になってしまっている
 特に少尉が死んでからは、、ここが後半のキモになるのに流しすぎです。
・せめてナレーションに永井一郎がいてくれれば・・・;;
等々、リメイク作品なのであげればキリのない不満もただ懐かしいの一言。

ただ私の観たかった場面はことごとく端折られておりちょっと残念。
・追い出されるためにする紅緒の諸々の所業は、もっと描いてほしかった。
 ここに「はいからさん~」の面白さ紅緒のたくましさが詰まっていると思っている。
 そして、天丸地丸で犬ソリするシーンは是非やってほしかった。。。。
・あとは、白い喪服は、もう少しちゃんと張り詰めた空気感を出してほしかったです。
 林修先生も「人生の大切なことは「はいからさんが通る」から学んだ」と言っているとおり
 このシーンはとても重要だと思うのだが・・・

とはいえ、大好きな漫画・アニメのリメイクということで楽しい時間でした。
[るんるん]好きな人には素直になれず悩み多き年頃 的なところと 届かぬ想いがジレッタイ~ 的なところは表現されていたのではないでしょうか。

2018年に後編ということですが、せめて関東大震災は、めっちゃ劇的に描いてほしいなぁ~
私はこの大正を舞台にした壮大な恋愛漫画は、3部作にしても描き切れないと思っています。
今からでもどうでしょうか。。。。

公式サイト:http://haikarasan.net/

最後に注意書きで、未成年の飲酒は禁じられており劇中は時代背景上の演出・・的なことを書いてあったが昔でも女学生が酒を飲んじゃダメでしょう(^^) こういったところが現代的ですね(^_-)-☆
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