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『パーティで女の子に話しかけるには』を観てきた!? [映画]

『パーティで女の子に話しかけるには』を観てきました。
来週のSWに備えて宇宙モノで弾みをつけよう!とは思わなかったが興味津々の作品だったので鑑賞してきた。B級と知りながらも意外と館内埋まっていてビックリ。

物語は、アメトークで学生時代イケテないグループ芸人で特集されそうなパンク好きな三人組の一人エン(アレックス・シャープ)。ある日偶然忍び込んだライブの帰り道にその打ち上げパーティにも忍び込むはずが、空き家の謎めいたパーティに入ってしまう。その中で偶然出会った少女ザン(エル・ファニング)と2日間の青春恋愛逃避行。

ザンの宇宙人一味のルールというか秩序が全く分からずに戸惑いながらの鑑賞。でもこれがわかってしまって観賞したら面白みがないので「ああ、この宇宙人はこういう生態、生き方なのか」と理解しながら見るのが良いと思う。

そして、宇宙船も何も出てこない宇宙人映画。奇抜な衣装と言動だけでそれを表現しているのがすばらしい。まさに妄想を掻き立てるのに必死になるB級作品です。でも憎めない好きな作品。

この宇宙人のなかのルールに慣れてきたころにくる結末はちょっとウルっと来ます。ちょっとだけだけどね。

エル・ファニングのシャウトするようなシーンに期待していたけれど、その時間は意外にも短くすぐに終わってしまいます。

むしろアン・ルイスと間違うような風貌のニコール・キッドマンに興味深々。彼女も本当は宇宙人ではないのかと思わせてくれたところは好演だったと思います。

公式サイト:http://gaga.ne.jp/girlsatparties/

==おまけ==

ちかくの植物園で紅葉を観てきました。

♪彼は散る白いテラスの午後3時~くらいなので、西陽に葉脈が透けた感じがタマラン☆
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サザンカの宿♪ エイサクオオカワ?
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ツバキ(シャンプーじゃないヨ)
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ホキ美術館で「理想の風景が-写真とは違う風景がここにある-」を観てきた!? [美術館]

ホキ美術館で「理想の風景が-写真とは違う風景がここにある-」を観てました。
先週?平日に行ったのだが、アップをすっかり忘れていました。
11月から新企画展ということで、コレクション内の展示なのですが展示替えを待ち望んでいました。

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実施の企画展は上述の「理想の風景が-写真とは違う風景がここにある-」最初の展示室。
そして最後の展示室には「第3回 私の代表作」の2点。前回行ったときと作者はほぼ変わりなしですが、作品が違っており今回も楽しめました。

この美術館ならではですが、存命のアーティストがほとんどであるため週末は作者が自らきて解説してくれるのだそうです。
1時間に一度の美術館職員による解説は最初の展示室のみですが無料なので今回も聞いてしまいました。前回とは違う知識を生きているアーティストだからこその親近感が沸く解説のためその後の鑑賞をとても興味深い時間に変えてくれます。

セピア色の画面の森本草介さん。風景画は横に横に伸びてしまっているのだそう。フランスのゆるやかな川の流れと風景の良さは横長でないと良さが出ないのだそうです。

島村信之さんの数少ない風景画も制作の裏話がきけて楽しめました。外で描くことが好きではないのだそうです。

この一つ下の階には、両氏や他のアーティストの方も綺麗な女性の作品が多数。
みなさんそうなのですが、髪の毛の柔らかさが本当に伝わってくる感じがしました。
うっとりときてしまう時間が過ごせます。

一息ついてカフェで休憩。ケーキセット。

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この美術館はとてつもなく大きいわけではないけれど、コレクションも多く、しかも展示スペースを贅沢に取っているのでとても鑑賞しやすいです。もっと流行ればいいのにと思います。

最後の展示室は、私の代表作。音声解説とともに一枚ずつ鑑賞できます。画家の想いを丁寧に音声解説してくれるのでここも楽しめました。

今年は、個人的にマイブームは写実絵画でとてもたくさん観た印象があります。
写実って何だろうと哲学的にも思ってしまいます。同じ対象を観てもひとによってセンサーの違いがあり同じものを同じように見るには写真で十分。(との解説)私もそう思うし、画家のフィルターを通すからこそ美しいものが美しいと感じる作品になるのかもしれませんね。所詮は脳内の微弱電流による神経間の伝達によるものなので、さまざまな人にどのようにそのイメージを脳内に伝えさせるかは画家の腕のみせどころだと思う次第。

公式サイト:https://www.hoki-museum.jp/exhibition/

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