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『DESTINY 鎌倉ものがたり』を観てきた!? [映画]

『DESTINY 鎌倉ものがたり』を観てきました。
宇多田ヒカルの主題歌、、くらいしか前知識なかったが、舞台が鎌倉ということで行ってきました。

作家の一色正和(堺雅人)は、編集のアルバイトで来た亜紀子 (高畑充希)と歳の差夫婦となる。嫁いできた亜紀子は、魔物、幽霊、が共に暮らす鎌倉に驚くが次第に慣れてくるようになる。そんなある日、亜紀子は魔物のいたずらで幽霊になって黄泉の国に行ってしまう。しかし不可解な原因から正和は亜紀子の遺体を探し当て、魂を取り戻しに黄泉の国に旅立つ。

いやぁ、、よくできていた、、と思います。ちょっと上映時間が長かったけれどこの内容からしてよくぞここまで詰め込んだという感じでしょうか。特に後半は展開が早く、しかしながらワクワクさせる内容でした。

亜紀子役の高畑充希は、どうもあの過保護ドラマの話し方を連想してしまいますが、こころよいお人よしな感じで人々?に接することで後半いろんな意味で助けられます。

堺雅人は言うまでもなく、その両親に三浦友和・鶴田真由というのが豪華。ほかにも吉行和子・橋爪功という夫婦セットでの登場が多い。まぁその内容は、後半になると判明してくるが夫婦のキズナみたいなテーマになっていることからこういった登場の仕方が多くなったのだそう。

まさに、家族愛・夫婦の絆が命題となった作品です。私は、一人で見に行ったので、どちらかというと誰にでも親切にしよう、、、くらいしか響かなかったです。

あとは、貧乏神も神様は神様!ということでしょうか。(そこ?)

鎌倉ということで、ちょいちょい鳩サブとかしらすカップ麺?とか登場しますが、江ノ電を強調しすぎているところが、気になりました。また、江ノ電が混雑してしまいますネ☆

公式サイト:http://kamakura-movie.jp/

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『gifted ギフテッド』を観てきた!? [映画]

『gifted ギフテッド』を観てきました。

物語は、母親を亡くしその娘メアリー(マッケンナ・グレイス)を母の弟である叔父のフランク(クリス・エバンス)が引き取った。しかしその娘、そして母、叔父の家族には特殊能力が、、、そしてメアリーにも特殊能力があり、学校に行き始めたところバレてしまう。そしてその能力に目をつけた祖母イブリン(リンゼイ・ダンカン)がしゃしゃり出てきたリ、身を潜めていた本当の父親が出てきたりよくある家族関係のゴタゴタだがとても心温まるファミリードラマだ。

何よりその特殊能力が数学の天才ということだ。ちょっと???な気がしたが、特別にそいういう訓練を受けずにあそこまでの内容を身につけるのはむつかしいと思うのだが。。

giftedというのは、天から授かった天才的能力ということらしい。
行き過ぎた特殊教育から守ろうと叔父に娘を託したのだが、それをまた祖母に見つかり引きはがそうとするところは、いろいろと涙モノのエピソードになる。

クライマックスはその行き過ぎた祖母の方針に死んだ母からの「遺言」のようなものを突き付けられ本当に悔い改めたようだ。水戸黄門のエンディングのような感じだ。

それにしても小役のメアリー役のマッケンナ・グレイスは、末恐ろしいです。オシャマで生意気な感じも余さず表現されていて、すばらしい。特にこの役の撮影というのに、、前歯がないという偶然がタマらなくかわいらしい。偶然をも味方につけるのは、大物の証拠でしょうか。今後が楽しみです。

数学は、はじめ理解を深めている間は美しい理論を脳で感じる麻薬のような作用がありますが、そのあとは魔界の入口。延々と先に進めない問題にぶち当たり何も成果がないまま長い時間が過ぎていく学問。信じられるのは実験でもなく自分の脳内だけだから苦しさのみの学問だ。その中身が少し垣間見えるだけでも素晴らしい作品です。

公式サイト:http://gifted-movie.jp/


==おまけ==
昨年も購入した「日経おとなのOFF」1月号を購入。


2018年の美術展の一覧掲載とそのカレンダーが付録についてくる。
売れ行きがすさまじいのか、書店のいたるところに山積みされており、書店の期待感が伝わってくる。ということで、売り上げに貢献。来年のカレンダー我が部屋一発目の掲示だ。

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