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『レディ・ガイ』を観てきた!? [映画]

『レディ・ガイ』を観てきました。

このタイトルと主演がミシェル・ロドリゲスということで、予告の段階からB級感がプンプンしていた作品。期待を裏切らないB級っぷりに満足な作品でした。

殺し屋であるフランク・キッチン(ミシェル・ロドリゲス)は、ある人物を殺したミスということで、依頼主から暴行を受ける。気が付いた時に彼は性別を女性に整形手術されていた。フランクは受け入れがたい事実と闘いながらも自分に何が起こったのかを突き止め始める。そこで浮かび上がってきた天才無免許医Dr.レイチェル・ジェーン(シガニー・ウィーバー)。彼女にたどり着くためにあらゆる手段をつかって近づいていく。

ジェーンのシーンは、そのDr.ジェーンの異常行動への審問の場面がちょいちょい差し込まれる。それが現在の彼女の現状であることは作品の最後にわかる。

B級作品ではあるが作りがジェーンとフランクの回想が交錯する作りになっており、なかなか手が込んでいる。低予算ながらもよく頑張った。

殺し屋系のこの手の作品によくある裏切りや復讐が何度か見受けられその単純ながらも複雑なつくりが楽しめる。

性転換させられるミシェル・ロドリゲスは自らが男性時代を演じているが、、、さすがに殺し屋の身体としては華奢すぎる。ひげを生やしていても一発で彼女とわかってしまう。もう少し特殊メイクをしてもよかったのではないか。

女性を受け入れられずに胸をガムテープでぐるぐる巻きにしているが、かぶれないのだろうか心配になってしまった。何度かミシェルの全裸シーンが出てくるが全くお宝映像になってないところはご愛敬(^^)

上映時間も短くてそこそこ楽しめる作品でした。

公式サイト:http://gaga.ne.jp/lady-guy/

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『キングスマン ゴールデン・サークル』を観てきた!? [映画]

『キングスマン ゴールデン・サークル』を観てきました。

事実上の正月いっぱつ目は、これにしました。
なんといってもスパイ映画は、心躍ります。
ちょっと長い作品なのですが、飽きずに常にドキドキを味わえました。

ハリーが亡くなり、ガラハッドの名称を継いだエグジー。王室の彼女と食事をしているときにキングスマンの全拠点に攻撃を受け壊滅される。そのなかで生き残ったエグジーと指示役のマーリンのみ。悲しみの酒を飲んでいる時にアメリカの同盟関係にある独立諜報機関であるステイツマンの存在を知る。二人はアメリカにわたり、攻撃を受けた組織の調査を始める。。

楽しかったですね。
テーラーのキングスマンと正反対で♪思い切りアメリカン♪なステイツマンの対照的なところが面白い。コテコテのアメリカンなんですもの。

麻薬組織のボスであるポピーにジュリアン・ムーア。いつも笑顔ですが、とても残忍なドロンジョ様です。

死んだはずのハリー(コリン・ファース)は、記憶喪失でステイツマンに保護されていました。そして、記憶が戻ると同じくエージェントとして作戦に加わる。記憶喪失時のトボけた感じがコリン星な感じで面白い。正確な判断はよみがえるが、技術はズレてるのも話を面白くしている。

マーリン(マーク・ストロング)は、愛すべきハゲが素敵。むしろかっこいい。地雷のくだりは、ちょっと泣けてきました。。

今回の目的のもう一つでもあるジンジャー役のハル・ベリー。私が大好きな女優さんだ。
彼女は指示とメカ担当、エージェントになりたいのだが、事務局担当。最後は夢がかなうところがいい。続編が楽しみだ。

テキーラ役で起用のチャニング・テイタム。最初はカッコよかったが、出番のほとんどがオネンネ状態。テイタム=停滞です;;あのマッチョが無駄になってしまっていましたが、最後の場面でロンドンのテイラーを訪れていたのでこれも続編が楽しみです。

ステイツマンは、すべてのエージェントがテキーラ、ウィスキー、シャンパンとお酒の名前。事務局のジンジャーだけが、アルコールなしの名前なのがしゃれっ気効いている。

あとキャストでは、誘拐されポピーの演奏役をやらされているエルトン・ジョン。最初はそっくりさんだと思っていたが、本当に本人だったとはオドロキでした。

マナーが紳士を作る("Manners maketh man." )!?ってキングスマンの教訓が身に染みる作品でした。

公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/kingsman/

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