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『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』を観てきた!? [映画]

『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』を観てきました。

2週続けてのサリーちゃんですよ。さすが魔法使い!
だけど、よし子ちゃんもスミレちゃんも出てきません。
イタズラ好きのカブも出てきません!
だけど、強欲な実業家兄は出てきます。
意地悪な叔母も出てきます。
ここまでいくと、シンデレラのような配役です。

リウマチで身体が不自由ながらも絵を描くことが好きなモード(サリー・ホーキンス)は、叔母の家に預けられているが、兄が事業の失敗から実家を売ってしまったことを知る。サリーは独立するために仕事を探し始める。ある日商店の掲示板で家政婦募集を見つける。彼女は、体当たりでその家に住み込みで働くことになる。雇い主はエベレット・ルイス(イーサン・ホーク)、魚の行商を主業に孤児院の手伝いなんかもしている。彼の家は小さいながらも家事をこなしていく。無骨なエベレットは、少しでも働かないとクビにしようとする。しかしある日、依頼した魚が届かないクレームを言いに来たサンドラ(カリ・マチェット)が彼女の壁に描いた絵を気に入る。そんな折、魚の注文カードの裏に描いた絵をサンドラは、言い値で買い取る。それを機にモードは画を描きまくる!そして売りまくる。いつしかテレビにも紹介されるようになり彼女は有名人になる。名声を得た彼女は、一族の恥と言い放っていた叔母と対面することになるが、、そこで一族で幸せになったのはモードだけだという。そしてそこで若き頃に障害があり死んでしまったという娘が生きていることを告白される。。。。。

キラキラしたサリーよりも、こういったサリーのほうがなんだか似合っている。
実物は、バッチリハリウッド女優なんだけど、幸薄い系をみごとに演じるしかも自分はとても幸せな感じを醸し出す感じが素敵です。

夫イーサン・ホークは、本当に魚の荷車を押すのが似合います。これが似合うのは、高倉健以来の快挙だと思います。「自分は不器用ですから・・・」と言わせたくなります。

お友達の裕福ご近所さんのカリ・マチェット。最初ミランダ・カーだと思った。なんでそう思ったかというと、、、黒烏龍を飲んでた。。。。CMに影響されすぎ。
こういうお友達がいてくれるのは大切なことです。夫婦喧嘩で家出してきても部屋を用意してくれ泊めてくれるんですもん。こういう友達がいれば、夫も折れて迎えにくるものです。

最後のエンドロールでは、彼女の作品たちとともに在りし日のモードが小さい家のなかで夫婦仲良くし、画を描いている映像が流れます。本当にかわいらしい幸せな顔をしていました。

なんのことはない、ラブストーリーですがゆるりと見るには良い作品です。

公式サイト:http://shiawase-enogu.jp/


==おまけ==

強烈な花粉で、涙も鼻もくしゃみもひどかった一日だが今日を逃したら梅は散ってしまうと思い行ってきた。

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私の好きな黄緑の梅
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つつじが咲いていました。
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めずらし系の椿。
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もう春ですな~(^^)/

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