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東京都美術館で「ムンク展―共鳴する魂の叫び」を観てきた!? [美術館]

東京都美術館で「ムンク展―共鳴する魂の叫び」を観てきました。

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先週の平日行ったんだけど、、あまりインパクトなく放置しちゃった(>_<)
秋の上野三連星★の2本め。フェルメールが館のデメリットを打ち消す工夫をした展覧会だったので、こちらはちょっと拍子抜け。

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構成はこんな感じ。
1.ムンクとは誰か
2.家族ー死と喪失
3.夏の夜ー孤独と憂鬱
4.魂の叫びー不安と絶望
5.接吻、吸血鬼、マドンナ
6.男と女ー愛、嫉妬、別れ
7.肖像画
8.躍動する風景
9.画家の晩年

ムンクは比較的人生がトレースしやすい画家のはずなのに、ひとつのエピソードを各章で複数回紹介している部分もあり、ちょっとどうかな??と鑑賞している途中で感じてしまった。

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#間に入れるけど、、、入って撮影してるひといなかった。

ムンクの「叫び」のなかでも有名なものが来日しているということで、もっと混雑しているかと思いきや、プチ混雑で想像したほどでもなかった☆

私のお目当ては、「叫び」はもちろんだけれど、「マドンナ」が生で鑑賞できること。
まーどんな感じかと思ったけど、生で見る刹那的な美しさをもつマドンナは見惚れるばかり。

照明や壁紙などは、見やすかったけど、絵画のプレートは見づらいのはよいとして、今回も音声をレンタルしたのだけれど、、この音声が私に合わなかった。

私の求める解説音声は、鑑賞をジャマしないタイムリーに情報をインプットしてくれるもの。一つの画に対して変にドラマ仕立てにするとそこで足が止まり逆に混雑を冗長させてしまう。プレートを読む人の混雑とかみ合わないような音声にすべきだと思う。

はっきりいって今回のものは、1フェーズが長い!!

と、不満はあるものの、「叫び」も「マドンナ」も「接吻」や「吸血鬼」なども生で鑑賞するとその迫力が伝わってきますね(^_-)-☆

公式サイト:https://www.tobikan.jp/exhibition/2018_munch.html
      https://munch2018.jp/

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