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『アクアマン』を観てきた!? [映画]

『アクアマン』を観てきました。

ジャスティスリーグにいきなり出てきた。海の妖怪(^^)。ずっと気になっていたのだが、そのスピンアウトというかマーベル商法と同じくDC商法でチームメンバーの各々のエピソードを深堀していく作品のひとつ。(もともこもない説明だ!)

各エピソードは、本当にそれぞれの世界で王様の覇権争いを繰り広げているのが面白い。そこで勝ち残ったヒーローがアベンジャーズやらジャスティスリーグに入れる!といった選抜もの。(これも、もともこもない説明だ!)

さてさて、物語はというと、古くに海底に沈んだアトランティス帝国の王女アトランティナ(ニコール・キッドマン)が地上の灯台守と恋をして半海底人のアクアマン。アーサー(ジェイソン・モモア)は、地上で育てられたが、海の安全を独自に守っていた。アトランティスは7つの部族からなっており、互いに手を結び地上に攻撃をしようと企む王子オーム(パトリック・ウィルソン)。それをよいと思わぬ王女のメラ(アンバー・ハード)と参謀のバルコ(ウィレム・デフォー)というお話と登場人物。そしてマーベル・DC商法に欠かせない、復讐の連鎖のためのブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)は父を見殺しにされた逆恨みのためアクアマンを狙う。こういった構図のなか、アクアマンは、アトランティスに地上への闘いを辞めるべく乗り込むのだが、覇権争いに巻き込まれてしまう。

どうでしょう。わかっちゃいるけど、楽しそう。(もう寅さんの領域です!)

物語も数分ごとに波がきて143分が長く感じられないような作りになっています。

なにより、ニコール・キッドマンの変わらぬ美しさに目を奪われる。若き王女のアンバー・ハードと同じシーンが何度かあるが、完全にオーラの色が違った。もはやラオウの領域ですね(^_-)-☆

私の中では、「プラトーン」のイメージが未だに強いウィレム・デフォー。その顔だちから悪い企み役が多い悪役商会的な位置づけでしたが、近年は年とって柔和になった(見た目)のか陰で支える星明子のような役が多くなってきた気がします。長くやってきてよかったね(^_-)-☆

盛大な大コケをしたケビン・コスナーの「ウォーターワールド」以来、ハリウッドでは水世界モノはタブー視されてきたのだとか。ただ、この作品に関して言えば楽しめたし続編もあってもいいかもと思わせてくれました。単純に鑑賞時間を楽しめる作品でした(^^)/


公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/aquaman/

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