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アーツ前橋で「やなぎみわ 神話機械」展を観てきた!? [美術館]

アーツ前橋で「やなぎみわ 神話機械」展を観てきました。

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やなぎみわさんは、どこかで「エレベーターガール」のシリーズを拝見してそれ以来心の片隅にいるアーチストさん。

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神話機械は、マシンによる体験型の小劇場。不思議な空間が広がっていました。

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彼女のこれまでの足跡である「フェアリーテイル」や「グランドマザーズ」が展示されていました。グランドマザーズは、それこそ人生の後半に挑むグランマの写真とその生きざまの文章が添えられておりとても興味深い内容だ。これもっと見たいと思った。

もちろん。「1924」「エレベーターガール」の展示もありましたよ。



アーツ前橋自体は、前進のデパートをリノベーションしたもの。そこに地域発進と教育の場として芸術スぺースが作られたということである。

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そして、カフェで一休みしようとカウンターで選んでいると。。。。

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なんと今回の展覧会のイメージが桃で、それをイメージした桃のパフェが1日限定3食あるということで、限定という言葉に弱い私は即決。

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この時期に桃が食べられるなんて。。いとおいし。

帰り際。アーツ前橋のお隣は、古めかしい化粧品やさん。
中は広々としたドラッグストア。とーっても趣がありました。

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公式サイト:http://www.artsmaebashi.jp/
やなぎみわさん:http://www.yanagimiwa.net/index.html

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ホキ美術館で「スペインの現代写実絵画」展を観てきた!? [美術館]

ホキ美術館で「スペインの現代写実絵画」展を観てきました。
めずらしく、展示替え初日に来館。

何も調べずにいったので、またまたホキ美術館のコレクション展を期待していったのですが、なんとバルセロナ・ヨーロッパ近代美術館(MEAM)コレクションの展覧会であった。

スペインの画家との写実絵画に対するアプローチの違いなどが鑑賞していてとても感じたよ。
森本草介さんの作品のようにスラリとした脳内の理想を作品にしているのと異なり、見せなくていいものも再現されていたり、注目されている部分以外は意外と雑に描かれているものもあったりといろいろあるなぁと感じさせらる。

そもそも過去写真が出てきたときには、画家の一部は職が奪われるということで写真家に転身した人もいたとのことだが、写真は写真である。写実って何が写実なのか、という禅問答みたいな問いがまさにこの種類の作品を見ると感じる。だって、そもそも見るということ自体が、本物を目を通して電気信号になり脳が認識することでしょう。画家が写実で描くことこそ、その画家が感じた本当の写実な気がします。(写真がいいとか悪いとかいう問題ではない)そこに書く人ごと見る人ごとの違いがあってしかるべきだと思ふ。

ひとつ、初日だからか、何かしらの解説ツアーが展開されており、声が大きくてうるさかった。
ツアーでお金払っている人に解説するのはもっともなサービスではあるけれど、基本美術館は静かなところなので、解説の方も声の大きさは少し考えてほしかった。解説の列をはずしてはずして鑑賞したがどうしてもかち合ってしまう瞬間もありちょっと不機嫌。

雑記:駐輪場に自分以外のバイクが停まっていたところに初めて遭遇した。なにしろ展示替え初日ですからね~(^^)/

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この日は、グーグルマップにあっちこっち振り回されて疲れて帰ってきちゃった。。

公式サイト:https://www.hoki-museum.jp/exhibition/index.html

※これでやっと蓄積された宿題が吐き出されました\(^o^)/

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群馬県立館林美術館で「熊谷守一 いのちを見つめて」展に行ってきた!? [美術館]

群馬県立館林美術館で「熊谷守一 いのちを見つめて」展に行ってきました。
館林美術館はあの独創的な建物から一度行ってみたいなぁと思っていたところでした。
実はこの日もダブルヘッダー。

トーハクで食事してくる予定が、お昼食べられず帰宅。
どこか食事できるところを妄想しながらプチ遠出。

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とても綺麗な全体的に整備された美しい美術館です。

入口はフラナガンが出迎えてくれます。

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常設展示ですが、あのへんな形の館に展示されています。
フラナガンに代表されるような彫像がたくさん所蔵。
ポンポンの作品も多数あり白熊もありましたよ。

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曲線を利用した館内はどこからみても広いお庭との相性が抜群で美しい。

別館には、ポンポンのアトリエを再現されていました。

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そして、「熊谷守一」展

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輪郭線とべったりと単色で塗り上げる作風が特徴の作家さんです。
どこかで見たことあるでしょう。
たくさんの作品が展示されており、時代ごとの作風の変遷が見て取れる回顧展です。


さいごに閉館間際のカフェ、、貸し切り。

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せっかくなのでケーキセット

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お庭のひろびろとした緑がまぶしい。
テーブルに映る雲かかる青空も時間を停めてくれる。

ケーキには、ポンポンの白熊が描かれており、みても楽しめます。

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公式サイト:http://www.gmat.pref.gunma.jp/ex/exnow.html

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東京国立博物館で「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」展を観てきた!? [美術館]

先週のことになりますが、東京国立博物館で「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」展を観てきました。
行くつもりなかったのだけれど、GWに会った友人がとってもいいよ!と言ってくれたので影響されやすい私はいくことにした☆

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開館時間を目指して行ったが、チケット購入で時間を取られた15分ほどかかったでしょうか。
さすがのトーハク!外国人が多いこと多いこと!

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入口横のカフェでは、東寺のお坊さんが説法してくれていました。
お坊さんのお話しってどうしてこんなに面白く聞けるんでしょうね(^_-)-☆

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朝なので待ち時間なしで入館。館内に入ってしまえば混雑はしているものの、すいすい鑑賞できたましたさ。

構成はこんな感じ。

第1章 空海と後七日御修法
第2章 真言密教の至宝
第3章 東寺の信仰と歴史
第4章 曼荼羅の世界

空海が広めた密教とそれを伝える当時の東寺の品々を展示してくれています。

お目当ての仏像さんたちは、第4章。
その多さに圧巻でした。美しいし迫力ある。

美男子の帝釈天さんだけ撮影おっけい。

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公式サイト:https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1938
      https://toji2019.jp/


そしてその足で、館内の渡り廊下を通じて本館へ
「美を紡ぐ 日本美術の名品 ―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―」展も見てきた。

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どうしても見たかったのは、唐獅子図屛風 
[右隻]狩野永徳筆 安土桃山時代・16世紀
[左隻]狩野常信筆 江戸時代・17世紀
これって右隻と左隻で時代も筆者も違うのですね。
そういえば、右と左で作風も題材もなんとなく違うのですね。

公式サイト:https://tsumugu-exhibition2019.jp/
      https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1942


お昼帰るころには、東寺展は長蛇の列になっており表慶館の前まで列が続いていました。
行くなら朝だね(^_-)-☆

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帰り道ついでに、本館うらの庭園に行ってきた。のんびりしてますね~

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東京都美術館で「クリムト展 ウィーンと日本 1900」展を観てきた!? [美術館]

(平成の置き土産シリーズーその4<<サボっていただけですが;;)
(もうだめ、熟成しすぎて忘れてきている。)

東京都美術館で「クリムト展 ウィーンと日本 1900」展を観てきました。
実はこの日はダブルヘッダー。「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 」展の帰り道で上野に立ち寄りました。年末にこのクリムト&ウィーン三昧の期間が決まってからずっとやりたかった構成なんですよね(^_-)-☆

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さてさて、展覧会の構成は以下のよう。

1.クリムトとその家族
2.修業時代と劇場装飾
3.私生活
4.ウィーンと日本1900
5.ウィーン分離派 →ユディトやヌーダ・ヴェリタスはここ!
6.風景画
7.肖像画
8.生命の円環

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ユディトの官能の表情を生み出した背景やなぜ女性を積極的に題材としたのか、分離派の位置づけなどなどクリムトに関するすべてを網羅する作品展でした(言い過ぎ!)

久しぶりに最上階のレストランでランチした。
国立博物館側の道を見ながらは初めてでしたので、のんびりした公園の人々の営みや緑でゆったりした時間を過ごした。

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公式サイト:https://www.tobikan.jp/exhibition/2019_klimt.html
      https://klimt2019.jp/


エッセイ:「私とクリムト」: 数年まえのことになりますが、飲み会の帰り道乗り過ごしてタクシー帰りになるところだったのですが、大行列なので、その町のバーだかスナックだかで時間をつぶしていたのだけれど、、、そのお店、大きなクリムトの作品が3点ほど。酔った勢いで、マスターに当時知っているクリムトのことについて懇々と語り、「ただ煌びやかなだけでないクリムトの官能の表情が好きです。」的に実に店のセンスがいいとほめたたえたら、隣の席に座っていた女性がオーナーさんだったのです。彼女はクリムトの作品がとても好きでお店に飾ったとのことで、私のことをとても気に入ってくれクリムトについて語り合いました。結果おごってくれました☆あのオーナーさんはこの「クリムト展」に行ったのでしょうかね(^_-)-☆

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国立新美術館で「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 」展を観てきた!? [美術館]

(平成の置き土産シリーズーその3<<サボっていただけですが;;)
(もうだめ、熟成しすぎて忘れてきている。)

国立新美術館で「日本・オーストリア外交樹立150周年記念 ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 」展を観てきました。

「大人のOFF」付録カレンダーがこれのエゴン・シーレなので行きたいと思っていたんですよね。

なんと、偶然ですが初日の開館10分後くらいの来館でした。

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客層は、平日ということもあり、かなり年齢層高め。着物の方も多い。
初日に来るなんて、意識高い系な方々なので鑑賞もガツガツしていません。
#私は偶然なので心なしか浮いてる;;

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展覧会の構成はこのような感じ。

1.啓蒙主義時代のウィーン
2.ビーダーマイアー時代のウィーン
3.リンク通りとウィーン
4.1900年線世紀末のウィーン

ウィーンといえば、クリムト、エゴン・シーレなのですが、それに至る時代的背景や流行などを盛り込んで19世紀末に向かう芸術のながれを解説しています。(テヌキ)
本当に19世紀末から20世紀にかけての煌びやかな作品(絵画だけでなく、ドレスや建築など)であふれていました。

展覧会の表紙にもある、クリムトの「エミーリエ・フレーゲの肖像」は4.に展示。
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#阿川泰子じゃないヨ

一番奥にある折り返し地点の休憩所には是非行ったほうがよいです。
ここに「エミーリエ・フレーゲの肖像」にインスピレーションを受けたドレスが展示されています。


鑑賞後、2階のまん丸なカフェでデザート
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平日で空いているってステキ。

公式サイト:http://www.nact.jp/exhibition_special/2019/wienmodern2019/
      https://artexhibition.jp/wienmodern2019/

つづく。
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『ザ・フォーリナー 復讐者』を観てきた!? [映画]

(令和の初モノシリーズーその3 <<サボっていただけですが;;)

『ザ・フォーリナー 復讐者』を観てきました。

やばい、どんどん溜まっていっちゃうしGWのことだからもう忘れて行っちゃう。

ジャッキー・チェンて何歳なんだっけ?>>今年で65歳!!

娘と過ごす平和な日々をある日、爆弾テロにより娘を失うことになる。なぜこんなことになったのか、日々警察に問い合わせるが応えは捜査中。そんな中わずかな手がかりから北アイルランドの副首相リーアム・ヘネシーの存在にたどり着く。彼は昔武闘派だったが今は穏便になっている。しかし、陰では政権争いを繰り広げいろいろな手を引いていた。。彼は淡々と立ち上がり追い詰めていく。だって彼は、元アメリカ特殊部隊出身なのである。

いやぁシリアスシリアス。笑わないジャッキーなんてと思ったけど、作りもアクションも含めて久しぶりにジャッキー作品を楽しめた感じ。それにしても。。65歳であんな動けるなんて

単純に面白かったです(^_-)-☆

公式サイト:http://the-foreigner.jp/

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笠間日動美術館で「シンクロニシティ‐宮津大輔コレクション×笠間日動美術館 響き合う近・現代美術」展を観てきた!? [美術館]

(令和の初モノシリーズーその2 <<サボっていただけですが;;)

笠間日動美術館で「シンクロニシティ‐宮津大輔コレクション×笠間日動美術館 響き合う近・現代美術」展を観てきました。

こちらは、5/2のことになります。令和初の日の出を見に超早起きして観に言ったら大シケかつ曇りでした。[あせあせ(飛び散る汗)]
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しょうがないので、那珂湊漁港で朝から開いている回転ずし(廻ってなかった)に行きおなかを満たす。
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その足でサザコーヒー本店にお邪魔して。一休み。
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ようやく、笠間日動美術館に。このときすでに起床から9時間。かなりヘロヘロ。
現代アートコレクターとして名を馳せる宮津大輔氏のコレクション。
そんな彼のコレクションと日動のコレクションでインスピレーションでつながる作品を並べて鑑賞しちゃおうという企画展。
だから「シンクロニシティ‐宮津大輔コレクション×笠間日動美術館 響き合う近・現代美術‐」という題名なのね(^_-)-☆

ただ、疲れ果てて何もアタマに入ってこない。

館内を散策して少し気分を変えてみる。
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別館にいく橋を渡ったところが、広場になっており、竹林のキレイなところが見やすくなっていました。
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いつもの美術館俯瞰図。
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これで完全にトドメをさされました。帰ろうと思った。

ただ、この季節にここまできて、つつじと藤を見ないで帰るのは邪道だろうと欲を見せてつつじ山と笠間稲荷の藤を鑑賞。同時に見れるのはこの時期の特権。

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明るいうちに帰宅ですが、午前3時起きというのを思い出した瞬間崩れ落ちました。

いや、、、この日に「バースデー・ワンダーランド」を観たんだっけかな~???
満身創痍のGW中盤でした。

公式サイト:http://www.nichido-museum.or.jp/exhibition.html

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午前十時の映画祭で『E.T.』を観てきた!? [映画]

午前十時の映画祭で『E.T.』を観てきました。
この映画祭の難点は、午前10時からということ。
せめて午後10時にしてくれればよいのになぁ・・・;;

そうしても、幼きドリュー・バリモアを再度見ておきたくって。
ちょうど、午前十時の~で「E.T.」を近くで上映していたからさ。

実は、小学生のときに観賞して以来。
話もほとんど忘れてしまっていたが、作りは昔のサスペンス系なつくり方。
そんなもんだから、映像の印象はとても残っていて、あの場面はまだかしら・・・と見ているうちにだんだん思い出してくる。

さすが、スピルバーグである。全く古めかしさを感じないし、普通にストーリーで泣ける。
お目当てだった、おしゃまなドリューもめっちゃかわいい。
こんな作品を子供の時に観賞できたことが素晴らしいですね(^_-)-☆

良い時間を過ごせました。

==おまけ==
ちょっと騎西に散歩。藤の名所だる玉敷公園に行ったが、1週間遅かった。
花はまだあるが、色が褪せてしまっていた。

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ただ、藤棚の下は、落ちた花びらが敷き詰められていて、とてもいい香りだった。

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つつじはちょうど見頃でした。

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次は紫陽花の季節かなぁ。

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『バースデー・ワンダーランド』を観てきた!? [映画]

(平成の置き土産シリーズーその2 <<サボっていただけですが;;)

『バースデー・ワンダーランド』を観てきました。

ネタバレ有ですが。。。。

柏葉幸子の名作児童文学「地下室からのふしぎな旅」を映像化したアニメーション作品とうことである。
誕生日の前日、小学生のアカネは、誕生日プレゼントをもらいに母の友人の骨董屋さんに向かう。そこで、謎めいた大錬金術師ヒポクラテスとその弟子ピポと出会う。そしてワンダーランドを救うことを依頼される救世主として地下室からその世界に向かう。

不思議なことが起こるという意味では、「ポールのミラクル大作戦」みたいだが、あんなにドキドキはなく、その世界のインシデントさえも大したことない感じだ。何もかもが穏やかなのだ。少女の妄想を映像化した感じかも。

最後のあの客人に渡すという「風呂敷?」ここだけが最大のネタバレであり見せ場なのだが、、、いかんせんフォーカスされていない。見逃して気が付かない人もいたのではないだろうか。
あの風呂敷をみて母がほほ笑んだ姿、エンドロール前にその風呂敷が2枚あったということ。誕生日プレゼントなんて依頼していないのに骨董屋に行けといった母。。最後にいう前の救世主の現れた年代と一日の進む速さを計算すると母親の年齢をピッタンコなこと、、、などなど。

ここがメインなのに、種まきとエピソードの拾い上げのタイミングと時間割りが不均等なところがいいのかもしれない。(私はそうは思わんけど)

物語の作りも少しつたない感じがして。盛り上がりに掛けちゃう感じかもね。

松岡茉優:アカネ、杏:チィ、麻生久美子:ミドリという声優陣も聞いていてすぐに本人が浮かんでしまう声なところが少し妄想が掻き立てられない。

と。ちょっと消化不良な平成最後の鑑賞作品でした。

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/birthdaywonderland/

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