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『パリ、嘘つきな恋』を観てきた!? [映画]

『パリ、嘘つきな恋』を観てきました。
これで宿題掃き出し完了(^^)ココロすっきり。

この作品、予告編を見たときから楽しみだったんですよね~
この手の作品は、足が速いのですぐに鑑賞しないと終わっちゃう。

予告編から何も違わない内容。問題はその嘘がいつどのようにバレるかのみ。
107分どうやって時間を持たせるのか、あと1分足せば煩悩の数と一緒じゃない。
※フランスの煩悩が108かどうかは不明。

お話は、やはり予告編のとおり。ジョスランは50歳手前のプレイボーイでマラソンが趣味のスニーカー販売会社のヨーロッパ支店長。亡き母の家を整理していたら、向かいに引っ越してきたボイン(死語)のケアマネージャに偶然座っていた車いすを見て介護を申し込まれる。彼は下心から車いす生活であることにする。しかし彼女の実家のパーティでで姉フロランスを紹介される。姉はまさに事故で本当に足が麻痺している車いす生活。ただ、彼女のバイタリティはスゴイ。バイオリニストでヨーロッパを転々とし、車いすテニスの大会に出たり。と次第にそんな彼女に惹かれていく。しかし、彼女に好意を寄せるにしたがい、本当のことを言えなくなりウソにウソを重ねていく。。。

いやぁ本当に「いつバレるのか」「どうやってバレるのか」だけのハラハラ☆ドキドキ☆

(ネタバレ)
妹にバレて盛大にビンタされる場面はちょっと痛快。そのあと車いすから立ち上がり妹を追いかけるが、それを観たカフェの人たちのオドロキの姿が面白かった。

そして、オンナはいつもオトコの予想の上を行っているものだ。出会った最初からバレていたのだ。そして、その中で楽しんでいたという。立ち上がったらお別れ。そんな彼女の気丈さに心打たれます。

ある日、奇跡を起こすというルルドにある教会行くが牧師にバレてしまう。モヤモヤしたなか帰路に就くが、、そこでフロランスに危険が。助けに入るジョスラン、思わず立ち上がってしまう。
別れは突然訪れてしまう。。。気丈なフロランスが一瞬だけ見せた涙がとても切ない。

いやぁこのくらいにオッサンになってくると修羅場をいろいろ繰り返してくるし対処も慣れてきてるのだろうけど、衰えを見せ始めたところでどんな対応ができるかが魅力的なオッサンかどうかの分かれ目なんだろうね(^_-)-☆

非常に清々しい恋愛映画でした。
そして、フロランス役のアレクサンドラ・ラミーはとても魅力的でした。

それにしても、本当にフランスは、こういった障がい者を普通に登場させる作品が多い。日常に違和感なく溶け込んでいる社会となっているんでしょうかね。
「グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子」
「最強のふたり」

公式サイト:http://paris-uso.jp/


==おまけ==

話題の「天空のポピー」に行ってきましたよ。
だって埼玉県民ですもの(^_-)-☆
この日は、曇り空でちょっと残念でしたが、一面ピンクや赤のポピーで埋め尽くされる光景は圧巻。

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