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三菱一号館美術館で「ヴァロットンー黒と白」展を観てきた☆  [美術館]

本鰤の美味しい季節、[雨]本降りの[雨]雨の予報の一日いかがお過ごしでしょうか。

こんな日は、雨に濡れずにいける美術館なんてどうでしょ。
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東京駅から有楽町方面に抜ける地下通路の途中に三菱一号館美術館があるっす。
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[雨]に濡れず入れるところは、私の知っている限りではココと国立新美術館くらいしかないです。
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白黒コーデで行くと100円割引なので、ゴシックな紳士淑女はいかがでしょうか。。。。
私は、スティーブ・ジョブズのコスプレで行こうと思ったがやめました。。。(単純にジーンズが入らなかった;;)

久しぶりの展覧会なんで、ちょっと違和感を感じたのは出展一覧を配っていなかったということ。。これがイマのあたりまえなんでしょうか。。

さてさて、いよいよ展示。雨の休日、閉館2時間前(ホントは1時間前に行きたかったが早く着いてしまった)、空いてるスキスキスーな時間帯には少し早かったっぽくてそこそこ混雑でしたわ。でも晴れていたらと考えるとラッキィ池田だったかもね(^_-)-☆。

展示内容は以下のとおりです。
CHAPTERⅠ 「外国人のナビ」ヴァロットンー木版画制作のはじまり
CHAPTERⅡ パリの観察者
CHAPTERⅢ ナビ派と同時代パリの芸術活動
CHAPTERⅣ アンティミテ : 親密さと裏側の世界
CHAPTERⅤ 空想と現実のはざま


CHAPTERⅡの部屋だけ写真OKでしたさ。
こういう感じもちょっとオシャレな演出。
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特にこの部屋は写真OKということでイロイロ演出が込んでいました。
壁画があちこちに
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そして、プロジェクタによる演出が多いです。
連作や挿絵に用いられているものをつなげてスライドさせてみたり(写真OKだが動画NGなんす)

プロジェクションマッピングともいうのでしょうか。
ヴァロットンの画から飛び出したようなアニメーションが多数仕込まれています。
結構気が付かずに通り過ぎてしまう方が多いので要注意です。

一部屋目には暖炉の上の燭台に猫ちゃんが飛び跳ねていきます。
そして三部屋目には暖炉の裏で隠れてしまう女の子。
最後の部屋に行く途中のフクロウさん。
...などなどこの展覧会を楽しませようとしている演出が素晴らしかったです。

作品的には見たことのある作品ばかりではあったが、見ていて楽しい展覧会でした。

二階におりるための廊下から、、
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陽が暮れるのも早くなって、イルミが綺麗な時間帯。
雨もまた良い感じです。


あと、なぜかミュージアムショップの白と黒のTシャツに作品が張り付けてるTシャツが女性を中心にかなり売れてました。。。。

雨の休日、少し息抜きができましたさ☆彡
公式サイト:https://mimt.jp/vallotton2/

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