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『シン・仮面ライダー』を観てきた!? [映画]

『シン・仮面ライダー』を観てきました。
なにげに新年からの鑑賞は3作目だったりするが、心の余裕がなく記事にできず。
しかーし、これはちょっと忘れないうちに書いておきたい気分☆

だれもが知ってる特撮ヒーローをリメイクする庵野監督による「シン・」シリーズの仮面ライダー版。
だけれども、エヴァンゲリオン、ゴジラ、ウルトラマンとはちょっと感じがちがった。

改造人間となった本郷猛は組織の緑川ルリ子の手助けで組織を抜け出しショッカーに追われる身に。しかし追手に追い詰められルリ子は捕らわれそうになるが、そこに仮面ライダ―に変身した本郷猛が現れる。自身の意思とは関係なく残虐にショッカーを倒していく。このシーンでRG12も納得した。

昆虫の遺伝子から最強の改造人間を作ったのはルリ子の父である緑川弘だが再会もつかの間クモ・オーグに殺されてしまう。ルリ子と猛は残った昆虫オーグを倒すべくて手を組むことに。そしてそこに政府情報機関の人間(竹野内豊と斎藤工)が現れ同盟を組むことになる。

そこからは、
サソリ・オーグ(長澤まさみ):色気で振り切れてて長澤まさみと気が付かなかった
ハチ・オーグ(西野七瀬):ある意味そのまんまだが、au payって言ってしまいそうになる
コウモリ・オーグ(手塚とおる):あっけなくやられてしまう。
を倒しつつ、ルリ子の兄である蝶オーグにたどり着く。そこでライダー2号と対決することに。

私は実はライダー2号の変身ポーズが好きなので登場にわくわく。
柄本佑がやっているのだが、何ぶん軽い感じなんだよね~。

あんまり書くと全部ネタバレちゃうのでこの辺にしておきます。

今度はシーンに関して、一番は特撮にフィーチャーしていうシンシリーズだが、今回は特撮とVFXが程よく融合しているのが素晴らしかったある意味シームレスに楽しめた。加えてドローンによる俯瞰シーンが多用されていて三次元感がよかった。
何より最初に感動したのは、ライダーキックの臨場感と迫力だ。
ライダーキックは是非注目してもらいたいものです。

あとは、ライディングシーンクネクネのトンネルや鹿島の向上地帯を走るシーンがあるが、ライディングフォームが美しいんだよね~。ここはよかった。

あとは、セリフなどの言い回しだが、池松君は初代の藤岡弘みたく熱血ではないのだ、淡々というところがライダーの苦悩が伝わてくる。そして政府の斎藤工、どうしもウルトラマン系の言い回しから脳が離れない。Z空調のメフィラス構文から離れられないのである。

さいごに一番感銘をうけたシーン。
間違いなく最後に2号一文字隼人が政府の人間と組むことになったシーンだ。
思わす心の中で「うぉおおおーーー」って叫びたくなります。
これこそシン・仮面ライダーなんだと。。


ちなみに仮面ライダーの駆るサイクロン号。最初ティダー観たときには、なんてマス集中化のされてないマフラーたくさんついてる野暮ったいバイクなんだと思ったのだが、それには理由があるのです。
まぁそれは置いといて、ベース車両情報です。
変形前の、サイクロン号はHONDAのCB250Rです。もともと速くない単気筒の250ccなので二人乗りなんかしちゃったら冒頭のシーンで峠で空荷のダンプに追いかけられちゃうのも納得かも。
そして変形後サイクロン号はHONDAのCB650Rです。こちらはレーサーCBR由来の650cc4気筒エンジンです。中型CBRといえば数年前までMoto2のベース車両でしたものね(^_-)-☆

いずれにせよ、緑川父もライダーだったし、バイクを好きである家族だということ、本郷猛は流行りのソロ・キャンツーが大好きだし。バイク愛が伝わる作品になってたよ。

さいごに言っておこう。
クールな役をやってても、この星の浜辺美波はやっぱりかわいい!

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