『ＵＤＯＮ』を観てきた！

『ＵＤＯＮ』を観てきた！
ほかのレビューを読んで・・まさかぁ～と思っていたけど観終わるとホントにうどんが食べたくなっているのだ。（しかし夜中だから「赤いきつね」でガマン）

ストーリーは、芸人の夢破れてＮＹより帰宅した香助は、とあるタウン誌に就職。ある日日常の中にあった讃岐うどんの隠れた名店を特集することを思いつく。記事はうどん巡礼記、記事の取材は麺通団！そしてブームはブームを生み・・・・

まぁ今回の作品でよかったのは、単なる小さな一タウン誌が元になったサクセスストーリーではないこと！ブームはすぐに去ってしまい、挙句タウン誌は廃刊。主人公香助の父は心筋梗塞で亡くなってしまう。そんな中から自分たちは何をこれからすべきかを選んで各々の人生を歩んでいく！なんか共感呼んじゃいますね～。今までのサクセスストーリーだったら香助はうどん屋を継いで再びうどんブームを起こす！だったのにね。

考えさせられたのは、香助と父との関係。大人になりかけの父と息子ってああいうとこあるのだよね～身につまされちゃいました。香助を演じたユースケ・サンタマリアは地でいっているような気もしましたがこの作品のなかではよかったです。

もっとイイ味を出していたのが父親役の松井拓富さん！？舞台役者さんなのね～。無骨なうどん職人をよく演じきっていましたね～。最後の給食のシーンなんてちょっと涙ホロリでしたよ。

トータス松本くんは、なんでああーも成り切ることができるのですかね～才能のマルチさには頭が下がるっす。（ちょっと棒読みなとこが気になったけど・・・「バンザイ」聴けたから許す！）

女優陣はというと、、小西真奈美！かわいい！おとぼけなところがホントに似合っててよかったです。あの笑顔におじさんはイチコロですね！しかし・・・・あんなにクルマ壊した挙句！同じクルマを選ぶなんて・・・・これが日産の戦略？違う色だったシネ！・・・・

・・・数年前だったらウチのクルマの壊れるところを映画に取り入れるなんて言語道断！とか言われていたのにね～ちゃんと２台ぶっ壊したけど人間はケガなしだったので安全はアピールできたのでは・・・（これを観てＭＡＲＣＨ買いに行く人はいないだろうけど・・・・）

それと・・・・鈴木京香はやっぱきれい、発声もいままでと変わらず美しい声だ、だけど最近主婦やおかあさんの役が多いな・・・歳を重ねても変わらず役が回ってくるということは、世間ではまだまだこの映画女優を必要としているということなのでしょう！？このまま健全に美しく歳を重ねてもらいたいものです。

あーそうそう忘れてました。映像的には、、、踊る大走査線と変わらないっす。つくってる人たちいっしょだかんね～（＃変わらずよかった！ということです念のため・・・）

公式サイト：http://www.udon.vc/

コメント 6

見たいぞぉぉ!
by がっちゃん (2006-09-04 20:16) 

＞ガっちゃんさん
nice！さんきゅ。
観たあとは～「食べたいぞぉぉ！」になります～！
是非！
by コザック (2006-09-05 01:00) 

あああ、なんか観たくなってきたー。
行っちゃおっかなー♪
by ほーりー (2006-09-05 06:10) 

＞ほーりーさん
レス遅くなっちゃいました。
観ましたか？
まずはうどんをすぐに食べられるようにお店を探してから観にいってください！きっと食べたくなるからっ！
by コザック (2006-09-12 00:47) 

これも気になる作品です。
ダンナの実家が徳島なのですが
やはりあっちへ行くとうどんうどんうどんです（笑）

うどん屋おおいっすよ。
阿波でも。
by ecco (2006-09-16 21:58) 

＞eccoさん
nice！さんきゅ！
おお四国の出身のダンナさまなんですね～やっぱうどんはファーストフードなのね。こころなしか会社の食堂のうどんコーナーが最近行列です。ブームなんですかね今！？
by コザック (2006-09-17 18:42)