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『グランツーリスモ』を観てきた!? [映画]

『グランツーリスモ』を観てきました。
めずらしく開幕週に。。。
開幕週は、、ごにょごにょ、、だからあまり行きたくないが3連休暑すぎてやることもないので行ってきた。。

物語は、プレステゲームのグランツーリスモのゲーマーの中から選抜し本当のレーサーを育ててやろうというゲームで言えば育成系ゲームです。実はこれ本当にあった話です。ニュースでは知っていましたが2011年のことなのね、その後どうなったか私も知らなかったので実はこんな話になっていたとは驚きでした。

イギリスに住むヤンは父親が地元の元プロサッカー選手、弟もサッカー選手になろうとしている。自宅にこもり大学休学しゲームばかりやってる長男をいぶかしく思っている。しかしある日ゲームの世界でチャンピオンになったものに実際の日産のレーサーへの育成プログラムを開催するとの発表があり、オンラインで招待状をもらう。
プログラムの中で仲間がどんどん落とされてくなかヤンは勝ち残る。そしてレースシリーズの中で4位以内に入ればFIAライセンスがもらえることになる。周りはシムレーサーにレースなんかできるわけないと叫ばれるなかヤンは検討する。規定最後のレースでなんと4位を獲得する。しかし次のレース親を招待したホッケンハイムで観客を巻き込んだ大事故を起こしてしまう。レースをやめるか悩むなか監督のジャックはホッケンハイムの事故現場にヤンとともにドライブし自らの経歴を話すことになる。他のレーサーやチームはほら見たことかとヤンの除名を求める。そこでは世論をはねのけるにはル・マン24時間レースで表彰台にのぼるしかないと育成プログラムのレーサーを集め挑むことになる。。。。

プログラムの企画運営者ダニーにオーランド・ブルーム!歳とったね。
元レーサーで監督のジャック・ソルターにデビッド・ハーバーいいオジ味出してるが歳下じゃん。

いろいろ映画っぽい脚色はあるにせよこういうストーリーは好きですね。
事故のあとすぐにレースに復帰させるのは、宇宙兄弟の日々人の月での事故を思い出したね。こういう時に修羅場を潜り抜けてきた監督がいるのは心強いです。

あと唯一の不満は、音がショボかったことかな。。
TVでレース観戦してるかのようだった。レース関連の映画でいつも物足りないと思うのはこの点だ。
サーキットで観戦したことのある人は肌で感じるような甲高い音が迫力を増幅することをわかってると思うのだが、、劇場なんだから大迫力の高回転が絞り出した高音を奏でてほしかったなぁ。。。

あ、ひょっとしてそれはDolbyCINEMAで鑑賞してくれってことなのかしら。。。
ただ、音響メーカーとしてのSONYが配給している作品としてプライドを見せてほしかったな。

フィクションでない映画のエンドロールで現在の彼は的な紹介が好きで現在も現役で活躍とのことでうれしい限りです☆

公式サイト:https://www.gt-movie.jp/

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『SAND LAND(サンドランド)』を観てきた!? [映画]

『SAND LAND(サンドランド)』を観てきました。
鳥山明氏の原作による作品の映像化です。

サンドランドといっても、世界のナベアツ改め桂三度がナビゲーターを務めるわけでもなく、鳥山明作品といってもドラゴンボールほど有名ではないこの作品は、しずかーにヒットしている。

物語は、水不足に苦しむ砂漠のおはなし。人間も悪魔も水を求めており政府が販売する高価な水で日々をすごしている。そんなとき町の保安官が水辺にしか住まないという鳥を見かける。幻の泉を探すことを決意し、砂漠を旅するために悪魔に同行する用心棒をお願いする。かくしてサタンの息子ベルゼブブと保安官ラオ、魔物シーフの3人で旅に出る。そんな中で人間界を長い間観てきた魔族から数年前の大爆発の真相を知ることになる。そこから幻の泉と政府の陰謀を一つ一つ解き明かしていく。。

といったように、ちょっと紹介文をきくだけで「おら、わくわくすっぞ」って言いたくなる展開。
物語も冒険フェーズとケジメフェーズの二段構えで山谷ありとってもおもしろかったです。
静かにヒットしているのが不思議なくらいです。

あとは長年のアニメ化で培ったメカニックのディティールの細やかさやリアリティのある動きがたまらないです。戦車の動きなどはもうマニア垂涎です。。。

これ完結しちゃったから続編はないのかもしれないけれど、映画単品でもいいので続編作ってほしいな。おいら世代は鳥山明のアニメーションが見れるだけでうれしいのだよ☆

公式サイト:https://sandland.jp/

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ホキ美術館で涼む☆ [美術館]

いろんな災害に巻き込まれたり、コロナ禍で人数を絞るため予約性になったりといろいろあったホキ美術館ですが、ちょっとサイト覗いてみたら正常運転に戻っていそうとのことで、散歩も兼ねて行ってみました。

実はちょっと思い出した画があって実物また観たいと思って、、。
少し時間あいちゃったけどアップです。

アクセスは外環道の東側が開通したので千葉側へのアクセスが非常に楽になりました。
湾岸線に出て京葉道路から東金道路にいくことになります。

下車直前の野呂PAで一休み。ここでいつもスピード出し過ぎずノロノロ走ろうと戒めるのです。
毎回ここはだーれも居ないPAでトラックの運転手の休憩くらいなのだが、この日は何か部活のバスが留まっており若者であふれていました。
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休憩含め2時間ほどで到着。外環開通前は3時間弱かかる秘境だったので少しだけ時間短縮です。
開館10分前に到着。
この日も猛暑ではあったので、涼むにはちょうどよいです。
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ここの優先駐車場+二輪駐車場にはいつも赤いVitsが止まっていてとても画になります。職員の方のだと思うのですがセンスいいです。

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さてさて、10分前に到着して入口で待っていたのですが、案内の方が日差しも強いを気が付いてくれて2分ほど前に中に入れてくれました。ちょうど話してるところで開館時間となり早速入場。
よく冷えてて汗は即座に引いたよ。

そして、、、

なんと!憧れの、、、カ・シ・キ・リ
(機関銃ぶっ放したあとに薬師丸ひろ子に言わせたいセリフです)

ほとんど観たことある作品ばかりなのですが、今日の目的は三重野慶さんの作品。

https://static.wixstatic.com/media/787974_c2f6a3529db4447c81d06f68d715e59a~mv2_d_3000_2061_s_2.jpg/v1/fill/w_980,h_615,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/787974_c2f6a3529db4447c81d06f68d715e59a~mv2_d_3000_2061_s_2.jpg

光と透明感が圧倒的でずっと画の前に居たい感じです。
これポスターとか買ってみたんだけど、画集や写真だと全く伝わらないんですよね。
実物を見ないとこの光と透明感が伝わらないんですよ、、、、。
思わず本物が買いたいと思ったりもしたが、存命の方とはいえ既に有名なのでとてつもなく高額なんだろうなぁ~とか思う。

そんなこんなで貸し切りのうち一周を終えてエレベータで入口にもどったら。。。
お客さんが、、(当たり前です)
そうだよね。このまま貸し切り状態だったら潰れちゃう!

カフェも開いたようなのでもう一周しがてら早ランチ!!

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三重野さんの画をみて思わず写実ってなんなんやろなぁ~って考えちゃう。きっとモデルさんも実際キレイなんだろうけど写真以上に、あるいは実物以上に光を感じて透明感を感じてしまうであろう画ってなんやろ。画という実体は一つだろうが観る人の目(の中にある受光体)はその色や形を電気信号にして脳が画像として処理し認識する。もちろん人によって受光体や画像処理する脳には性能の差があるだろうが、同じように感動させるのはその画のなかに何かがあるということなんだろう。
わたしと同じようにその画の前から動かない方を何人かみかけた。。


滞在約1時間(ランチ込)満足な納涼でした☆
観たい画を見る時間を増やしていきたい☆

公式サイト:https://www.hoki-museum.jp/exhibition/

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