企画展『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』に行ってきた！？

東京都現代美術館で、企画展『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』に行ってきた！？





全体的な印象は、とても庵野さんの特撮への愛情がたくさんこもっていました。
ところどころの庵野館長のコメントがとても丁寧で好きさ加減が伝わってきました。

特にウルトラマン系フロアについては、少し埼玉県立近代美術館とかぶる部分もありますが、
セットで鑑賞するとより良い見分が深まることでしょう（ﾎﾝﾄｶ？）

ここは、ウルトラ＆セブンだけでなく、帰ってきた、エース、タロウ、レオ、８０まで
網羅しているだけでなく、その特撮で使用したカッコイイ兵器類もあり感動したぜ！






で、展示の最後のフロアに　短編作品『巨神兵東京に現る』があった・・・・・
感想は、、、どうなんでしょ(^^)/
数分の作品ですが、オトナの夢が詰まっている感じがしました。
巨神兵については、ゴテゴテいろいろ付け過ぎて逆に恐ろしさを感じさせないと感じちゃいました。
遺伝子操作で造られた人型兵器・・・あの口からの砲撃が機械的でちょっとガッカリさせられました。
東京に現れる．．という発想はいいかもしれないが、ナウシカの世界観は台無しです(>_<)


でもね。特撮って観点だから許せる作品だと思った。
ＣＧ全盛の時代に、コレだけで勝負するには、あまりにもチープに映ってしまうのだ。
今回は、ＣＧをまったく使わない！が方針だったかもしれないけれど
興行として成立させる品質にするには、使える技術はなんでも使っていって
ミニュチュア特撮も進化して、素晴らしい映像を見せてほしいんですよね～
・・・私の考えとしては。
＃昔の技術を日本の無形文化遺産として残す分には、大歓迎です。



企画展のほかでは、常設コレクションとして、アニッシュ・カプーア、曽根裕、奈良美智、櫃田伸也、小瀬村真美そしてオノサト・トシノブの展示を行っていました。
現代美術というのは、単純に絵画だけにとどまらないってのがいいですね～。。。
ただ、映像だと観るのに時間がかかるぜ。（小瀬村真美さんのとか・・）

ちなみに・・・・奈良美智の絵ってなんかどっかで見たことある気がする。
かわいらしいタッチとブラックな感じの共存がよかったです。

平日だからなのか、比較的すいていたので、また来てみたい美術館です。

コメント 2

ご覧になりましたか。
楽しかったですね。
by きさ (2012-07-26 21:45) 

＞きさ さん
nice！さんきゅ(^^)/
行きました！ちょっと遠かった。
でも楽しかった～平日なのでちょうど良い混み具合。
こういう美術館の鑑賞に行きたいですネ！


＞怪しい探麺隊さん
nice！さんきゅ(^^)/
by コザック (2012-07-27 08:03)