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国立新美術館で「印象派を超えて―点描の画家たち」を観てきた!? [美術館]

国立新美術館で「クレラー=ミュラー美術館所蔵作品を中心に 印象派を超えて―点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」を観てきました。

20131020a.jpg
#撮ってもいいですかと聞いたら、外からならOKとのことでこんな感じ中途半端な画像になってマス;;

今日は土砂降りのなか一日都内で所要がったのだけれど、早く終わったので行ってきた。
それにしてもひどい雨でした。夕方にはもう靴の中も沁みてきちゃって・・・。
体調もよくなかったんだけど、今日を逃したら観れない気がしちゃってサ!

なんで、ここまでしてって。。。

大人になって一番の驚きを脳内に与えてくれたのは、点描の画を生で観たこと!
観たことのある方はわかると思うのですが、点描の画は印刷や図録なんかではわからない、生で観ないとその色彩の豊かさって伝わってこないのですよね。
だから今回この企画展に関しては、絶対生で観たかったんです(^^)

ジョルジュ・スーラとポール・シニャックの分割主義の流れを学んだあとに観る
ゴッホの作品は、何度も何度も観てきたゴッホとは違った味のある作品に思えてきました。

そして今回一番のお気に入りになったのは、分割主義を本国ベルギーに持ち帰り発展させたレイセルベルヘの作品。いやぁ~「満潮のペール=キリディ」など本当に夕陽のまぶしさを感じさせられたし、「7月の朝」などは木漏れ日の中の服の発色のよさとほんわかした空気が伝わってきました。
スーラやシニャックなどは、色彩の豊かさとは相反する形で無表情というか静物画のように無機質な感じですが、レイセルベルヘの点描は、なんだか生きている生活感などが伝わってくるところが気に入りました。

いやぁ~よかったよかった。
大雨+日曜+終館間際の3条件も重なっていい感じで鑑賞できました。
きっと普段は人でごった返しているんでしょうね。
5:30からもう一巡見返したんんだけど、、、ほぼ貸切。
体調が悪いのなんか忘れて、脳内に気持ちいい物質が出ているのがわかりました。(アブナクネ?)
忘れないうちに海馬に焼き付けなくっちゃ。(眠るってことジャ)

20131020b.jpg

そうそう。今まで表口からしか入ったことなかったのだけれど、、乃木坂駅から直通の入口があるんですね。
できれば、本当に直通で雨に濡れずに入れるとよかったんだけど・・・。


公式サイト:http://km2013.jp/
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