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『スターダスト』を観てきた。 [映画]

期待していたのに、興行も当たらなかったようで今週でおしまい!
観たいとは思っていたので、時間に都合をつけて観てきました。(今夜夜勤なのに・・・)

「宮崎映画の実写を観ているようだ・・」と外国の方々は評しているが、「宮崎アニメをなめとんのか!オラァ」という気持ちも込めて観てきました。
#あとでわかったのですが・・・神田うのだったらしいです。

ストーリーは、身分の違う女子に恋したトリスタンは、彼女との約束のために流れ星を探してプレゼントするという。かっこいい彼氏から誕生日にプロポーズを受ける前に・・・。でもって、人間界とは別に展開するウォール村の壁の向こうに探しに行くのだが、それは、別世界にもいろいろな魂胆・しがらみ・策略等々あるもので、それらに巻き込まれていくのですわ。

まずは感想少々。
・トリスタンのお目当ての流れ星が、人の形をして生きているのに鎖をつないで、持っていこうとするところ。何にも躊躇もなく鎖をつないだけど・・・人権団体からクレームはこないのかっ!?そもそも、流れ星のイヴェインは、2,3日過ごしたとしても、そんなことする人間に恋をするのか?

・ロバート・デニーロのおかまさん!こちらもコメディとしては見飽きた展開だけど、手下の海賊たちが「親分がおかまでも俺達の親分だっ!」ばりのことを言ったところは、数少ない感動を誘う場面(こんなとこに感動するのは男子だけだ)

・主人公のトリスタンが国王の血をひく者だということは、もう少し引っ張ってほしかった。そして母との再開をもう少し感動的なものにしてほしかったなぁ~

・ミッシェル・ファイファーは、いくつなんでしょうね~色気プンプンだしてました。主役の流れ星さんよりも・・・
 一番表情豊かに演じてましたね~

・流れ星のイヴェイン、わかりやすい性格ですが、気分がいいときに光りだす演出はとてもよかったですね~でももうちょっとわかりやすく光ってほしかった。恋する女性(星)の演出としてはとてもよかったのでは!?

・ただ、流れ星のイヴェイン・・星の宿命は?とか星の役割は?との問いかけ・・・あんた(星)光るだけかいっ!?とつっこみたくなったなぁ~そもそも彼女は恒星なのか?

・良かった点、最後の「スターダスト・ビーム」に対して、なぜ最初から出さない?という疑問が生じる。その答えをちゃんと彼女は用意していた「失恋した星は光らない」と、、、ふむふむ納得。

結論:「宮崎映画の実写を観ているようだ・・」というのは、全くそんな気にさせてくれませんでした。これを述べた外国人は宮崎アニメの何を観たのだろうか??いささか疑問だ。ただ、読みきりのファンタジーとしては、無理のないストーリー展開(ただし意外性に欠ける)やいろいろな表現方法(幽霊がそばにいるとか、魔法をかけると星の力がなくなるとか、気持ち次第で光ったりetc)にはとても楽しめました。ストーリーとして矛盾点がないのがよかったな・・・(それだけ)

公式サイト:http://www.stardustmovie.jp/top.html


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