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国立西洋美術館で「システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展―天才の軌跡」を観てきた!? [美術館]

国立西洋美術館で「システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展―天才の軌跡」を観てきました。

20130916a.jpg

午前中は、台風が上陸したなか、危惧した雨も風もたいしたこともなかった。
・・ので、昨日のリベンジで行ってきた!
連休最終日!しかも台風上陸!みんな外出なんかするわけない!

常設展も観たかったので、一応閉館前2時間前に入場。
そこそこ人はいたけど、混雑というほどではない。
・・・でも、こんなにも同じこと考えているのね(^^)v

2013年ルネサンス三連星★★★ の最後を飾るミケランジェロ!
エロ・レオ・ミケの中では私はずっとミケ展楽しみにしてたんよ。
# 「♪ああー九十九里浜~」のMikeじゃないヨ(^^)/

いやいや、、、最後の審判やシスティーナ礼拝堂の天井画などは実物はなかったんですが、その一つ一つの要素を完成させるための素描や習作など興味深いものがたくさん展示されてました。
思ったんだけど、実物が用意できないのであれば、これこそ日本の技術を結集すべきところじゃないでしょうか。仮想的な天井を作り上げ、プロジェクションマッピングで再現してもよかったのではないでしょうか。
#お金かかり杉?

とはいえ、4K映像での天井画の解説はすばらしい映像美でした。
場所の関係ではあるかもしれないですが、できれば最初のほうで観たかったです。
ちなみにシスティーナ礼拝堂というのは、あの教皇を決めるコンクラーベをやるとこらしいですね。
映像でミケランジェロが天井画を描く様を映し出してましたが、まさに漆喰が乾くまで時間との「根競べ」でしたね。(オソマツ)

そして最後の審判!!これは大判でレプリカが張り出されてましたが、一つ一つを細かく見ることができてこの大作の全体像を理解することができちゃいました。

今回の展覧会って、教育的なプログラムとしてみてもとても素晴らしいと思った。是非学生さんに観てほしいです。

実物ですごかったのんは、「階段の聖母」大理石なんですね。
この硬いのに浅浮彫なんてすごい技術っす(^^)ウエカラメセン

余談ですが、レダの掠奪の題材もありましたね。やっぱ当時神話の世界は題材としても流行だったんですね。


公式サイト:http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2013michelangelo.html
TBSサイト:http://www.tbs.co.jp/michelangelo2013/outline/

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そして、、常設・・と思いきや。

西洋美術館の設計者 ル・コルビュジエに関する建築・美術の関連物を催してました。
「ル・コルビュジエと20世紀美術」:http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2013lecorbusier.html

あと、、
イタリア版画の展示。小さい作品が多かったけど、こういうのを見るとローマは一日にして成らずって思うね。
「イタリア版画展―新収作品を中心に」:http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2013italia.html

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そうそう。
閉館間際のミュージアムショップで、私の好きな「悲しみの聖母」額絵を見つけた。
260円だったので購入しちゃったz (^^)/
20130316c.jpg

ちなみに3連休初日は、友人の展覧会に行ったので
3連チャンで芸術三昧でした~\(^o^)/満足!!
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