パナソニック汐留ミュージアムで「ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-」を観てきた!? [美術館]
久しぶりに明るいうちの東京にお買いものに行ったので
パナソニック汐留美術館で「ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-」を観てきました。
オイラこの美術館全くノーチェックでした。
パナソニックが東京本社移転の際に、2003年新設した美術館で10年以上の歴史がありんす。
ルオーの作品で有名らしい、今年からルオー財団から特別に認められ連携することに。ルオー専用の小部屋がありましたね。
で、今回は、ジョルジョ・デ・キリコ。私あまり詳しくないんです。あの陰のある特徴的なとがった建物と人形ぽい戦士のような画の作者。。。くらい。
私のなかでは、鑑賞前の印象はキリコといえばDr.キリコ(「ブラックジャック」に出てくる医者で、すぐ安楽死させたがる)なんですが、今回の鑑賞で名前からくるイメージが上書きされましたネ。
今回なんで行ってきたかというと、、、来週NHK日曜美術館で紹介されると混むかなぁ~と思って。(ソレダケ)
美術館的には、少し小さ目の敷地なので画の配置により鑑賞スペースが制限される部分もありますが、照明も気を配っておりよかったし、説明文やプレートの文字も大きかったです。ただ、、その説明文の中身が、、、抽象的な文言ばかりで読んではみたものの、全く頭の中に入ってこないんです。。どうしちゃったんだろうオレ。
ということで(???)、途中から何も読まずに画に集中することにしました。
尊敬するリー先生も言っているじゃない。
「Don't think. Feel !」 って(^^)
帰ってきてから、作品一覧と一緒に手にした「ジュニア向け鑑賞ガイド」というものを読んで、、何となく言っていることがわかりました。
#おいら成長してないってことネ(トホホ)
空間的な不整合によるモヤモヤ感を観る者に与えたり、そこが画の中の内面を見せようとすることに一躍買っているなんて思いもよらなかった。あのマネキンもその効果の一つなんですね。
今回初めて目にした「燃え尽きた太陽のあるイタリア広場、神秘的な広場」がとても印象に残ってます。
何をどうとって言葉にしたらいいかわかりませんがなんか共鳴できるな・・・と。
「Don't think. Feel !」 ですから(^^)
#便利なことば。。
キリコの回顧展としては、私のようなものが興味を持つキッカケを作ってくれたので成功なんでないでしょうか。。。
じつは、、六本木の「ティム・バートンの世界」を観たかったのだが、、1800円という入場料にちょっとたじろいで汐留に来ちゃいました。内容的にこの値段設定はないかなと思っちゃったりしてサ。
その一方こちらは入場1000円というのも魅力ですね。(あとで気が付いたけどHPに100円の割引券があります)
小学生以下は無料です。ただ商業的に興行するだけでなく文化を根付かせようとする意気込みは好きです(^^)
公式サイト:http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/
そうそう、中庭にはイルミネーションが灯ってました。もうそんな季節なんですな。
東京でないとこういう大規模なものは見れないしね。。年末っぽくなってきました。。
パナソニック汐留美術館で「ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-」を観てきました。
オイラこの美術館全くノーチェックでした。
パナソニックが東京本社移転の際に、2003年新設した美術館で10年以上の歴史がありんす。
ルオーの作品で有名らしい、今年からルオー財団から特別に認められ連携することに。ルオー専用の小部屋がありましたね。
で、今回は、ジョルジョ・デ・キリコ。私あまり詳しくないんです。あの陰のある特徴的なとがった建物と人形ぽい戦士のような画の作者。。。くらい。
私のなかでは、鑑賞前の印象はキリコといえばDr.キリコ(「ブラックジャック」に出てくる医者で、すぐ安楽死させたがる)なんですが、今回の鑑賞で名前からくるイメージが上書きされましたネ。
今回なんで行ってきたかというと、、、来週NHK日曜美術館で紹介されると混むかなぁ~と思って。(ソレダケ)
美術館的には、少し小さ目の敷地なので画の配置により鑑賞スペースが制限される部分もありますが、照明も気を配っておりよかったし、説明文やプレートの文字も大きかったです。ただ、、その説明文の中身が、、、抽象的な文言ばかりで読んではみたものの、全く頭の中に入ってこないんです。。どうしちゃったんだろうオレ。
ということで(???)、途中から何も読まずに画に集中することにしました。
尊敬するリー先生も言っているじゃない。
「Don't think. Feel !」 って(^^)
帰ってきてから、作品一覧と一緒に手にした「ジュニア向け鑑賞ガイド」というものを読んで、、何となく言っていることがわかりました。
#おいら成長してないってことネ(トホホ)
空間的な不整合によるモヤモヤ感を観る者に与えたり、そこが画の中の内面を見せようとすることに一躍買っているなんて思いもよらなかった。あのマネキンもその効果の一つなんですね。
今回初めて目にした「燃え尽きた太陽のあるイタリア広場、神秘的な広場」がとても印象に残ってます。
何をどうとって言葉にしたらいいかわかりませんがなんか共鳴できるな・・・と。
「Don't think. Feel !」 ですから(^^)
#便利なことば。。
キリコの回顧展としては、私のようなものが興味を持つキッカケを作ってくれたので成功なんでないでしょうか。。。
じつは、、六本木の「ティム・バートンの世界」を観たかったのだが、、1800円という入場料にちょっとたじろいで汐留に来ちゃいました。内容的にこの値段設定はないかなと思っちゃったりしてサ。
その一方こちらは入場1000円というのも魅力ですね。(あとで気が付いたけどHPに100円の割引券があります)
小学生以下は無料です。ただ商業的に興行するだけでなく文化を根付かせようとする意気込みは好きです(^^)
公式サイト:http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/
そうそう、中庭にはイルミネーションが灯ってました。もうそんな季節なんですな。
東京でないとこういう大規模なものは見れないしね。。年末っぽくなってきました。。
こんにちは。
汐留ミュージアム!一度行ったことがあります。友達が色々調べてくれて、行くことができました。かなり前です。あの時は、ランプの歴史展か何かだったような気が・・・。広くはないけれどいい美術館ですね。キリコは京都で観たことがありますが、はっきりいってよくわかりませんでした。抽象画はカンデンスキーとかクレーとか色のきれいなのが好きです。クリスマスイルミネーションがきれいですね。
by coco030705 (2014-11-17 17:04)
>coco030705 さん
nice!コメさんきゅ(^^)/
汐留ミュージアム!ご存知でしたか!関東の私なんかより先に・・・。
キャパは小さいですが、ここの美術館の細やかなおもてなし感がうれしいです。
これからはちゃんとチェックしとかなきゃいけないトコになりました。
キリコも経験ずみだったとは。わからんことが形而上的なんでしょうね(^^)って結論に落ち着きました;;「Don't think. Feel !」ですから。
クレーは色使いが楽しい雰囲気にさせてくれるので私も好き\(^o^)/
イルミ!東京はやっぱり規模とかキレイさとか違いました。大都会はやっぱすごいっす☆
by コザック (2014-11-18 00:46)
この美術展は気になってます~
が、私も観ても良く分からないかも…と思ってしまってます。
先日の日曜美術館の録画を見直してから考えてみます(^^ゞ
by non_0101 (2014-11-24 23:56)
>non_0101 さん
nice!コメさんきゅ(^^)v
おお気になっておりましたか!
私はひょんなきっかけから見つけてしまった美術館。
まぁ私もみんなわからんので自分なりの解釈をすればよいのかと納得しちゃってます。
私もまだ日曜美術館未鑑賞なので復習してみます。
non_0101 さんは予習ですね(^^)/
by コザック (2014-11-28 01:04)
「クレーは色使いが楽しい雰囲気にさせてくれるので私も好き...」
クレー展がサンフランシスコであります....
https://www.sfmoma.org/exhibition/paul-klee-color/
Exhibition
Paul Klee in Color
May 14 – September 2016
by サンフランシスコ人 (2016-03-18 02:35)
>サンフランシスコ人さん
クレー展ってなかなかまとめて観れないので楽しそうですね。
by コザック (2016-03-21 23:05)
「クレー展ってなかなかまとめて観れない...」
近年、サンフランシスコでは、何回かまとめて観れました....
by サンフランシスコ人 (2016-03-24 02:15)
>サンフランシスコ人さん
国によって流行りがあるんですね~。
どこもかしこも同じもの借りれませんものね☆
by コザック (2016-03-27 23:34)