東京都美術館で「新印象派 光と色のドラマ」展を観てきた!? [美術館]
東京都美術館で「新印象派 光と色のドラマ」展を観てきました。
ついちょっと前まで、あべハルで開催していたアレです。
正月休みイロイロなかったらあべハル見物も兼ねて絶対行ってた。と思ったくらい楽しみにしていた企画展でした。んなもんで初日に乗り込んできた!
いつもなら終了時間逆算で行くのだけれど、今日はゆっくり観たいもんだから15時前に到着。
今回は、新印象派展ということで、じぃぃぃーくり(Greeeenミタイ)鑑賞したいのだ。
結局、補色をつかった色彩の融合を視覚で行ったとしても結局はそれを画像変換処理する脳の感じ方が大事ということで、じぃぃぃぃっくり観すぎてゲシュタルト崩壊する寸前が一番ドーパミン放出されてるんじゃないかと思っちゃってさ。
作品は、新印象派と唄っているだけあって、1880年台から1900年過ぎまでの作品にかたまってました。
構成は次のような感じ。
プロローグ:1880年代の印象派
モネ、ピサロ、スーラの数々。。それにしてもモネの作品って日本のいろんな美術館で所蔵されてるんですね。日本人にどんだけ~愛されいるかわかりますネ(^_-)-☆
第1章:1886年:新印象派の誕生
シニャック、スーラの作品が主。スーラの「グランド・ジャッド島の日曜日の午後」の習作がとても印象的。
あの、時間が止まったような日曜日の一部を習作として展示。いちばんじっくり観ました。
第2章:科学との出会い-色彩理論と点描技法
シュヴルール著の「色彩の同時対照の法則」を軸とした理論を作品とする例として展示。
スーラやシニャックの実物パレットも興味津々。
第3章:1887-1891年:新印象派の広がり
アイエ、リュス、トーロップなど各国への広がりとともに紹介。ココに今回目玉のシニャックの「髪を結う女」が展示。
アイエ、、、「アイウエオ」みたいねと昔友人に言ったら「全く似てない。思いついたこと全部声に出さないでよ」とダメだしされました(>_<)
第4章:1892-1894年:地中海との出会い-新たな展開
クロス、リュス、レイセルベルヘが多数。南仏の明るい陽射しを目指した画家たちの取り組み。
第5章:1895-1905年:色彩の解放
だんだん点描の点描たるものが崩れて新しい境地に向かって行きます。この状況の作品を観て、、マティスの作品みたい。。。とか思っていたら。。次の章に。。
エピローグ:フォーヴィズムの誕生へ
ここでクロスの筆致の変化。。マティスの作品も紹介。。でもフォービズムの代表のような作品ではないのでもっとわかりやすい作品にすればよかったのにね。それにしてもシニャックって本当にスーラ亡き後新印象派を主導し、自らも作品を変化させていったところがすごいですね。。
初日ということもあり、まだメディアで大々的に扱われていないにも関わらず、結構混雑してましたね。でも、波があり作品の前に人がいないタイミングもあったのでまだまだですね☆
スーラの「グランド・ジャッド島の日曜日の午後」、シニャックの「髪を結う女」は先週末美の巨人たちの録画で復習していたので解説も含めてとっても興味深く鑑賞できましたね。
今回鑑賞して、、、一番のショックだったのは。スーラのことを「スーラー」と呼んでいた若い女性がいたこと、、、「アムラー」みたいな感じで、、世の中変わったなぁ~と雲の多い空を見上げちゃいました(^^)v
公式サイト1:http://neo.exhn.jp/
公式サイト2:http://www.tobikan.jp/exhibition/h26_neoimpressionism.html
ついちょっと前まで、あべハルで開催していたアレです。
正月休みイロイロなかったらあべハル見物も兼ねて絶対行ってた。と思ったくらい楽しみにしていた企画展でした。んなもんで初日に乗り込んできた!
いつもなら終了時間逆算で行くのだけれど、今日はゆっくり観たいもんだから15時前に到着。
今回は、新印象派展ということで、じぃぃぃーくり(Greeeenミタイ)鑑賞したいのだ。
結局、補色をつかった色彩の融合を視覚で行ったとしても結局はそれを画像変換処理する脳の感じ方が大事ということで、じぃぃぃぃっくり観すぎてゲシュタルト崩壊する寸前が一番ドーパミン放出されてるんじゃないかと思っちゃってさ。
作品は、新印象派と唄っているだけあって、1880年台から1900年過ぎまでの作品にかたまってました。
構成は次のような感じ。
プロローグ:1880年代の印象派
モネ、ピサロ、スーラの数々。。それにしてもモネの作品って日本のいろんな美術館で所蔵されてるんですね。日本人にどんだけ~愛されいるかわかりますネ(^_-)-☆
第1章:1886年:新印象派の誕生
シニャック、スーラの作品が主。スーラの「グランド・ジャッド島の日曜日の午後」の習作がとても印象的。
あの、時間が止まったような日曜日の一部を習作として展示。いちばんじっくり観ました。
第2章:科学との出会い-色彩理論と点描技法
シュヴルール著の「色彩の同時対照の法則」を軸とした理論を作品とする例として展示。
スーラやシニャックの実物パレットも興味津々。
第3章:1887-1891年:新印象派の広がり
アイエ、リュス、トーロップなど各国への広がりとともに紹介。ココに今回目玉のシニャックの「髪を結う女」が展示。
アイエ、、、「アイウエオ」みたいねと昔友人に言ったら「全く似てない。思いついたこと全部声に出さないでよ」とダメだしされました(>_<)
第4章:1892-1894年:地中海との出会い-新たな展開
クロス、リュス、レイセルベルヘが多数。南仏の明るい陽射しを目指した画家たちの取り組み。
第5章:1895-1905年:色彩の解放
だんだん点描の点描たるものが崩れて新しい境地に向かって行きます。この状況の作品を観て、、マティスの作品みたい。。。とか思っていたら。。次の章に。。
エピローグ:フォーヴィズムの誕生へ
ここでクロスの筆致の変化。。マティスの作品も紹介。。でもフォービズムの代表のような作品ではないのでもっとわかりやすい作品にすればよかったのにね。それにしてもシニャックって本当にスーラ亡き後新印象派を主導し、自らも作品を変化させていったところがすごいですね。。
初日ということもあり、まだメディアで大々的に扱われていないにも関わらず、結構混雑してましたね。でも、波があり作品の前に人がいないタイミングもあったのでまだまだですね☆
スーラの「グランド・ジャッド島の日曜日の午後」、シニャックの「髪を結う女」は先週末美の巨人たちの録画で復習していたので解説も含めてとっても興味深く鑑賞できましたね。
今回鑑賞して、、、一番のショックだったのは。スーラのことを「スーラー」と呼んでいた若い女性がいたこと、、、「アムラー」みたいな感じで、、世の中変わったなぁ~と雲の多い空を見上げちゃいました(^^)v
公式サイト1:http://neo.exhn.jp/
公式サイト2:http://www.tobikan.jp/exhibition/h26_neoimpressionism.html
こんばんは。
私も「あべのハルカス美術館」で観ましたよ!昨年ですから、先に観たことになりますね。いい展覧会でしたね。印象派としてモネとピサロは大好きです。そして、新印象派の作品をこれだけたくさん一箇所で観れるというのもなかなかないことですね。スーラとシニャックが特によかったと思いますが、他にも色々な画家の絵が観れて楽しかったです。
ところでハルカス美術館の会場の中ではなく、まだ入場する前の所に、ジョルジュ・スーラの「グランドジャット島の日曜日の午後」が飾ってあったので、どうしてかなと思ってみてみるとなんとこれは、ある現代画家が待ち針を使って作った作品だったんですよ!サプライズですね☆ ぐっと接近してよくみると、無数の待ち針でできているのがわかりました。本物より色彩は濃いのですが、すばらしい作品でした。芸術家の根気というのか情熱には脱帽です。これは東京にはなかったでしょうか?写真を撮ったので、それを私のブログで短い記事にして掲載しますね。
by coco030705 (2015-01-25 20:54)
>coco030705 さん
nice!コメさんきゅ(^^)/
をっ!あべのハルカス美術館で鑑賞でしたか。。先輩ですな(^^)
今回の企画展は印象派後期からの時代と作風の流れを画家視点での解説もありとても興味深く観ることができましたね。
それにしても、まち針での「グランド・ジャッド島の日曜日の午後」ってすごいですね!本当に点描になってるんですものね☆東京にはありませんでした(>_<)
いいな~さぞや大作だったんでしょうねアップ楽しみにしてます。
売店で知ったのですが、大阪展でのみの作品が何点かあったようです。
そういった意味でも、やはり今回の巡回展は大阪で観ておけばよかったなぁ~と思っちゃった(^^)
by コザック (2015-01-26 01:19)
こんばんは。
この美術展は早々に友達と観に行こうと計画中です!
私もじっくり観てみたいなあ♪
by non_0101 (2015-02-08 21:28)
>non_0101 さん
nice!コメさんきゅ(^^)v
いろいろ揃っていてとても楽しめました。
印象派からの時代の流れがとてもよく整理されていて
なんとなくツウになって気分にさせてくれました(^^)
是非ゆっくり楽しんできてください~(^^)/
by コザック (2015-02-11 09:23)