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東京ステーションギャラリーで「ピカソと20世紀美術」を観てきた!? [美術館]

東京ステーションギャラリーで「ピカソと20世紀美術」を観てきました。
乗り換えで目の前通るたびに気になっていたのですが、やっぱ平日は来れないので土曜にトライ!

DSC_4253.jpg

ここは今回で3回目...だったかな。東京駅の駅舎を利用しているので美術館としての制限を受けてる展示スペースですが、展示に対する工夫がとても感じられて素敵な空間を醸し出しているんです。
三菱一号館はカーペットが引かれてしまいましたが、ここは板張りのまま。やはりコツコツ足音がする方が、みんな静かにするんですよね~響くのがわかるから。この観る側に緊張を強いる楽しみ方がオトナな空間な気がしています(^^)

混雑具合は、閉館を目がけて行ったにしても土曜の夕方という条件を考慮してもスキ過ぎな気がします。観るにはちょうどいい感じ。東京という日本の中枢のターミナル駅なので外国の方がけっこう鑑賞されていました。そんなこんなを考慮しても、絵の横の解説が日本語オンリーというのは国際化都市としてはもうちょっと考慮したほうがよいと思う。

北陸新幹線開業記念で富山県立近代美術館コレクションからの出展です。これだけのコレクションを持つ美術館が北陸にあるよ!というアピールだけでもすごいことだと思った。けっこう出血大サービスな展示だったと思う。それを駅0分の立地で1000円という破格で観ることができるのもすごいことデスな~☆

さてさて、中身ですが。ピカソの生きた時代背景をもとに本当に20世紀をトレースしてくれていました。
ピカソから始まり、その周辺の画家、そしてダダからシュルレアリスム。。あとは戦後のヨーロッパとアメリカの作品群(女性の作品が多かった気がします)
さいごにはそれこそ最近の現代アートな感じまで展示は発展しています。点数は60点ほどですが、まさに盛りだくさんなボリュームでした。鑑賞はユルリ観たので60分弱くらいだったかな。。。

全然関係ないけど、、ピカソを観るということでコレを予習で観てから行った。
モダンチョキチョキズの名曲「ピ ピカソ」

シュールの代表としての表現がマグリットになってますね☆

決めた!今年の目標はこの「ピ ピカソ」で唄われている作品やらを全部観ます!キッパリ!(デキル?)
#かまちが難関だ・・・・;;

公式サイト:http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201503_PICASSO_and_20.html

そうそう!余談なのですが帰り道に、25年ぶりぐらいに八重洲ブックセンターに立ち寄りました。やはり今となっては古びた感じがしますね~昔日本一の売り場面積!と言っていたのも今じゃ狭いくらいに感じてしまいます。で、ゲットしたのが、、コレ。
ドラえもん短歌 (小学館文庫)

ドラえもん短歌 (小学館文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/07/06
  • メディア: 文庫
単行本から文庫本になるにあたって少々更新もありとても楽しめました。帰りの電車で読み切っちゃうボリュームなんですが、切ない感じが春に似合う本デス(^^)

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