最近買った本とか雑誌など

雑誌ですが、、、定番のこれ(^^)/
定期購読しているわけではないので、紹介。

まず先月号

芸術新潮 2016年 02 月号

• 作者:
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2016/01/25
• メディア: 雑誌

フェルメールの全作品が掲載！とあって、あっという間に売り切れちゃいましたね。
日本人はいつからこんなにフェルメールが好きになったんだ。

フェルメールの全作品の解説だけでなく、前後の時代の画家やらの関連や
それに繋がって、今回の展覧会で一緒に展示のレンブラントも解説。
ちょっと詳しくなった気がした今日このごろ。

ちなみに、、、オイラはフェルメールの描く女性のオデコが好きだ！
たまーに会う知り合いに「＊＊さんのオデコ、フェルメールの描くオデコみたいだね！」と言ったら、自分では最高の賛辞なのに、、あまりいい顏をされなかった。。。。口は災いのモトでＲ；；

そして、今月号はカラヴァッジョ、西洋美術館で来週からですね。
今年注目の展覧会です。　で、その特集。

芸術新潮 2016年 03 月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2016/02/25
• メディア: 雑誌

先月号の芸術新潮が、すごい売れ行きだったのでいつもにない冊数を陳列していた。
発売日から３日たったんだけど、、、、、、私以外買った形跡なし；；　駅前の書店なんだけど。。。
もうちょっとカラヴァッジョがどんだけ～の注目度か調べてから入荷冊数決めればよいのにね。
フェルメールと比べたら、さすがに売れ行き落ちるよ。

いやぁ絵画の解説ってムツカシイね。しかも一言で言い当てなければいけないのだもの。
で、今回のカラヴァッジョ　どんなん？
Ⅰ光と闇～撃発する信仰のドラマ
Ⅱ写実～汚くて悪いか
Ⅲ単純化～選択と集中とブラックアウト　『ナルキッソス』はここで紹介
Ⅳ瞬間的～永遠のストップモーション　『トカゲに噛まれる少年』はここで紹介
Ⅴ突出効果～絵が飛び出す、絵へ取り込む
Ⅵ静物～無頼画家の青春フルーツ　『バッカス』はここで紹介
闇だけでなくストップモーションは彼の作品にいい表現だと思った。
ああ、私のハートはストップモーション～と唄いたくなった。

あとは、ちょっと気になったムック。（ｶﾞﾁｬﾋﾟﾝｼﾞｬﾅｲﾖ）

花の名所と植物園 関東版 (ぴあMOOK)

• 作者:
• 出版社/メーカー: ぴあ
• 発売日: 2016/02/25
• メディア: ムック

ううう、、都内はもとより箱根鎌倉房総の有名どころだけでなく、埼玉ほか北関東の私だけの内緒スポットが白日の下にさらされてしまった。なんて本だっ！

それから本などなど。

なるほど、、あれからもう５年も経っているのね。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら

• 作者: 岩崎 夏海
• 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
• 発売日: 2015/12/04
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

読み始めているけど、なかなか進まない。二番煎じは展開が読めるだけに、、邪念が宿るね。

それからこれ。

三島由紀夫の言葉 人間の性 (新潮新書)

• 作者: 佐藤 秀明(編)
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2015/11/13
• メディア: 新書

三島由紀夫は、学生のころハマった。現代文学の先生が三島由紀夫ゾッコンの女性教授で、その影響。
私は三島由紀夫の書く表現は誰の脳裏にもその情景を鮮明に描かせてくれるものだと思っている。
そんな彼の言葉、、、、ということで読んでみているが、なんかちっともアタマに入ってこない。
やはり解説書なんかじゃなくって、三島は彼の作品自体を感じないとね。

あとは、、、今年広瀬すずで映画化となり最近また脚光をあびている百人一首。

図説 どこから読んでも想いがつのる! 恋の百人一首 (青春新書インテリジェンス)

• 作者:
• 出版社/メーカー: 青春出版社
• 発売日: 2016/01/07
• メディア: 新書

いろんな本を読んできているが、なんかパラパラしてみたら新しいタッチの気がして読んでみた。
土地勘やら人物関連図やら図説がメインですごくわかりやすい。
特に題名にもなっている恋の歌は、人物間の背景が大事。
百人一首の教科書に載っている背景だけじゃわからんからね。
※私の古典の先生は、すごく情熱的で授業では恋愛系の背景をズバズバ言う先生だったけど、成績悪くあまり興味を持てなかったなぁ～当時は(^^)　今もう一度受けてみたい授業です☆


＜おまけコーナー＞（ﾀﾞﾝｷﾁﾅｵﾐ？）
先週すっぽかして私の大好きな、黄緑色の白梅。もう散ってしまったかと思ったら、まだ大丈夫でした。




全景も青空に映えているでしょ☆



太陽に輝く金色のマンサク




＝＝追記＝＝
気が付けば明日は一年で一番楽しみな、「ゴールデンラズベリー賞」の授賞式ではないかっ(^^)v

コメント 10

あら～！もう売り切れちゃったんですか、芸術新潮。残念無念・・・。
私は「フェルメールとレンブラント展」でたった一枚のフェルメールを観て、魅了されました。どっかに残ってないか検索して観ま~す。あ、梅美しいですね。
by coco030705 (2016-02-28 21:25) 

こんばんは。
本も見てると色々欲しくなっちゃいますが、数になるとなかなか出費がかさみますよね。
それにしても鮮やかな青空でよいお写真が撮れましたね(^^)/
マンサクって変わった花ですね。今まであんまり咲いてるの気が付きませんでした。これから花の季節でまた楽しみです。
by ＥＲＵＮ (2016-02-28 21:36) 

＞coco030705 さん
nice！コメさんきゅ(^^)/
す、すまぬです。紹介が遅すぎましたね～☆
お取り寄せならまだアルカポネ；；
いろんな側面からの考察でフェルメールについて見識が広がった気がします。（今だけ）
私が観たフェルメールは、まだ１０枚超えるかどうかくらいですができればすべて観てみたいですね(^^)
芸術新潮は、ちょっと前のを見ると明らかに特集の組み方が違う。
何か変わったのかなぁ～？？？

＞ＥＲＵＮさん
nice！コメさんきゅ(^^)/
うーーん。フェルメールは迷ったけど、カラヴァッジョはあまり知らんので勉強のために買おうと思っていた。たしかにこの雑誌高いんですよね～(>_<)
天気がビミョーな週末だったのですが、一瞬の晴れにちょうど出くわして良い写真が撮れました☆
マンサクって季節を覚えていないのですが、毎年梅園の入口にこの金色のマンサクが咲いていて、逆行にキラキラ輝く王蟲の触手のような色がたまらんのです。
もうすぐ桃も桜も咲き始めますね(^^)v

by コザック (2016-02-28 23:34) 

「カラヴァッジョ、西洋美術館で来週からですね。
今年注目の展覧会です。」

http://www.clevelandart.org/art/1976.2

クリーブランド美術館のカラヴァッジョは行っているのですか?
by サンフランシスコ人 (2016-03-01 04:13) 

＞サンフランシスコ人さん
うーーん。来てるんですかね。
行ってみないとわからんのですが、
この作品は覚えたので来ていればわかると思います☆
by コザック (2016-03-01 23:39) 

「カラヴァッジョ.....注目の展覧会です。」

http://www.sfchronicle.com/news/world/article/Long-lost-Caravaggio-painting-makes-public-debut-6862125.php

3/1 なんとサンフランシスコの新聞の記事で紹介!
by サンフランシスコ人 (2016-03-02 06:59) 

＞サンフランシスコ人さん
おお、東京が紹介されるなんてすばらしい。
これ今回お目見えなんですね☆楽しみ(^^)/
by コザック (2016-03-02 23:46) 

全世界のカラヴァッジョ愛好家が注目の展覧会です.....

http://www.theguardian.com/artanddesign/2016/mar/01/long-lost-caravaggio-painting-mary-magdalene-tokyo-exhibition
by サンフランシスコ人 (2016-03-03 03:29) 

＞サンフランシスコ人さん
それほどロストが惜しく愛されている作品なんですね。
ちゃんと見てきます☆
by コザック (2016-03-06 01:05) 

2013年にロサンゼルスで類似の展覧会?

http://www.lacma.org/art/exhibition/bodies-and-shadows-caravaggio-and-his-legacy
by サンフランシスコ人 (2016-03-08 07:59)