『海すずめ』を観てきた！？

『海すずめ』を観てきました。

宇和島伊達400年祭を記念して製作された作品。主人公のすずめは、高校で小説の新人賞を受賞。それをうけ親の反対を押し切って東京に出たが、あることをきっかけに地元宇和島に出戻る。そこで図書館の本の貸し借りを自転車で配達する自転車課で働くことになる。平行して宇和島伊達４００年祭が催されることになるが、その準備として図書館にあるはずのお姫様の打掛の紋様を紐解く書籍が見つからずにいた。そこで、配達先のトメさんの戦死した心を寄せていた同僚と歴史の糸がつながっていく。

武田梨奈もアクションなしでも声がかかるようになりましたね～。でも、まだちょっと硬いかなぁ～。。今ドキな感じの役柄だったからかもしれないが、主演張るにはもうちょっと「熱」が必要かな！？

同僚でジロ入賞の経験のある岡崎役に小林豊。かっこいいと思ったら仮面ライダー鎧武だったのね。ハンドボールの宮﨑大輔に似ている気がした。

一途な恋の行方が気になるトメ役には、吉行和子。ああいう雰囲気が出るのは、いい感じで年を取っていますね。
その恋の相手の妹に野川由美子。本当にわからんかった。役柄だけどこちらは年とったなぁと感じた。

すずめの祖父に目黒祐樹、父に内藤剛志、母に岡田奈々と超豪華な夫人。岡田奈々はシワが増えてもかわいい！と言いたくなる母親だ。なんだろう。この人好き！っていくつになっても言えるアイドルな気がします。

同僚の物静かだけど小説家を目指し、年間５００冊読んでいるというハナ役に佐生雪、オドオドする感じがとてもいい味を出していたね。次回作が楽しみ。

いずれにせよ、宇和島の景色を紹介するように作品としていた本当によいご当地ムービーに仕上がっていました。

自転車にあまり注目されていなかったことが残念。GIANTの会長がしまなみ海道を走りにきたのに。ちょっと土地は離れているが、もうちょっと注目してあげればよかったのに。

自転車で一つ。主人公のすずめは、終始自転車に乗っているときにヘルメットのアゴ紐をゆるゆるで装着。少なくとも、プロとして仕事で自転車に乗っているわけだから、最後はちゃんとしてほしかったなぁ～。。

さいごに、びっくりしたのは、本当の殿様　13代目当主伊達宗信さんも演者として登場しており宇和島を挙げての一大ご当地映画だということがうかがえる。これで観光客が増えて活性化すればよいね。

公式サイト：http://umisuzume.com/

＜おまけコーナー＞（ﾀﾞﾝｷﾁﾅｵﾐ？）

天気もよいので近所を散策してみました。

私の大好きな花、芙蓉です。毎年見ごろに出会えないことが多いのですが。今年はギリギリ間に合いました。



ちゅうちゅうちゅちゅ、夏のお蝶さん、、、、
撮られていることも気が付かずに夢中で蜜吸ってました。



どこで咲いてるかは知らないけれど、誰もがみーんな知ってる、、という香り。あたりに充満してました。



鈴木其一？？？？　行きたかったけど、今日の日曜美術館で紹介されちゃったなぁ
混んでいるんだろうなぁ～　これで我慢ガマン。。。。；；；



このあと猛暑のなかバラ園にも行ったのだけれど、それはどこかでアップします。

コメント 2

こんばんは。
女優さんも年齢を重ねても、若い時の雰囲気を保って上手く年を取っている人と、本当に老けてしまう人がいますよね。
岡田奈々、吉行和子はいいですね。それから小泉今日子や薬師丸ひろ子もいい感じです。この人たちはきっと陰で色々と努力しているし、不摂生をしていないのじゃないかな。私も上手く年を取りたいと思います。
by coco030705 (2016-10-03 18:00) 

＞coco030705 さん
nice！コメさんきゅ(^^)/
岡田奈々はシワこそあれど、永遠にアイドルって感じです。
きっと歳をとってもかわいらしい役柄が似合うんだろうなと思います。女優さんはきちんとして居続けている努力は尋常ではないだろうなと私も思います。
by コザック (2016-10-10 00:57)