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『タイヨウのうた』を観てきた。 [映画]

『タイヨウのうた』を観てきました。
正直な感想・・・・予告編で手の内を見せすぎましたね。。。。。
ストーリー設定から、少し期待していたのですが予告編以上でも以下でもなかったです。(ただ観る価値はあると思う)

ストーリーは、太陽の光にあたるとアレルギー症状を起こす難病XPにかかった16歳の女の子(雨音薫)。昼間活動できない彼女は、陽が暮れるとともに駅前広場に出てギター片手にストリートライヴをしている。そんな彼女にとって、早朝の密かな楽しみがにサーフボードを持って家の前のバス停で友人と待ち合わせる高校生を、部屋の窓から眺めること。夏休みの前、駅前のライヴ中、その少年を見つけいきなり少年に声をかける。そんでもってだんだん親しくなり夜のデートを楽しむようになる。

うーん確かに感動しました。でもアクセントがない。

難病と戦う系の映画なのに、最初から普通に夜ライヴに行く、朝寝て夜起きる(カメハメハ大王と逆だっ!)生活を送っていて家族もそれを普通と思っている。ちょっと拍子抜けである。

しかしながら、子を思う親の気持ちは泣けるところです、岸谷五朗の無骨な演技はすばらしく随所に涙を誘う場面がちりばめられてる思いました。(逆に麻木久仁子の母親っぷりには少々疑問)

YUIさんは歌もうまくてとってもよかったけど、通山愛里さん??のメガネ娘っぷりのほうがいいかも。彼女無名ですが、いい作品にめぐりあえればブレイクするかもしれませんね。

では、予告編でどこが余計だったか、、、、
 ・朝帰りしたときに友人が孝治を「死んじゃうかもしれない病気なんだよ」と殴る場面
 ・薫の「生きて生きて生きまくるんだから」のセリフ
 ・最後防護服を着てサーフィンをする孝治に歩み寄るシーン
 ・岸谷五朗が「なんでうちの子だけが・・」と泣き崩れるシーン
余計だったというか、この場面は作品中で初見したかったです。

あー予告編みなければもっと楽しめたのかもしれないのになー。(でも予告編があったからこそ観にいった作品でもある)

公式サイト:http://www.taiyonouta.jp/


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コメント 2

ほーりー

なーんか惜しかったですね。
監督になって撮りなおしたーい、と思った一本でした。

てか、観ながらわたし、子をもつ親・岸谷五郎になっちゃって大泣きしてたけど。
by ほーりー (2006-07-11 19:05) 

コザック

>ほーりーさん
nice!さんきゅ!andレス遅れて(ペコリ)
私もストーリー性は凄くいいのに映画化に残念でした。
もっといい終わり方もあったろうに・・・・
岸谷五朗・・・・あの熱さに涙が移りました。。。
by コザック (2006-07-16 16:43) 

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