『みなさん、さようなら』を観てきた！？

『みなさん、さようなら』を観てきました。

ストーリーはコチラ(^^)/みなさん、さようなら - goo 映画

久しぶりのダブルヘッダー！しかも早朝とラストの夜中とはオッサンもまだまだ若いです。

ストーリーは、ホント予告編のとおり。
悟は、小学校の卒業式前日に団地からでないで生きていくことを決めた。
のちにそれはトラウマと分かるんだけど。
彼は責任感からか団地のことをなんでも知っていたい。パトロールなんかもしている。
そして、一度も行っていない中学卒業と同時に団地のケーキ屋に就職する。

なんでも団地のなかで経験し大人になっていく様子がたまらなく自然に描かれていた。
就職だけでなく、ヤンキー同士のケンカ、初キス、同窓会、初体験、婚約、失恋。。。

閉じられた世界の悟に、隣の同級生や婚約者から女心をいちいち「～しないほうがいいよ」と
アドバイスされて実直にうなずく悟がウブでとても可愛らしかったですね☆

でも、そうやって団地のなかで過ごしていくなか１０７人いた同級生がだんだんいなくなった小学卒業から１７年目！ついに同級生は一人となってしまう。

そこで団地のなかで自立していた悟に転機が訪れる。
決定的な事態が起こったときトラウマなんて気にならないんですね。
そうなることを信じて母はわかっていたんですね～。

だいたい予告で内容は知っていたんだけど、、、、大塚寧々本当によかったです。
こういうのが似合う年頃になってしまったんですネ。
＃ホーキンスの衝撃的な新聞広告の時代が懐かしいです（ｱﾎ）
この作品のテーマは、実に「母の愛」でしょうネ(^^)
本当にそう思っちゃいました。母だから見れる視点でささえていたんですね。

そうそう、主演の永遠の頼りない青年キャラの濱田岳くん
中学生から２９歳まで演じていたけど、全然違和感なかったなぁ～(^^)
彼の一図に団地を守る姿勢が、気持ち悪いかもしれないけど好感もてました。

大山倍達にあこがれて本で空手を極めるところが同年代っぽくて笑えました。
部屋で訳わからんトレーニング！！ってだいだいこの世代は経験してるしネ(^^)

ちょっと気になったのは、時代設定が故障しすぎ。
妙に備品が古かったり新しかったり。。。。

８０年代前半にはＴＶのチャンネルはダイヤルでなくなっていたし
いっぽうベランダの柵にアルミは採用されてなかった気がします。
まぁそんなことはどうでもよくって団地で育っていく悟の姿がとても可愛らしかった。


ロケ地は、エンドロールにもあったけど村山団地、麻布台団地なんでしょうね。
一度行ってみたいです☆

公式サイト：http://minasan-movie.com/

コメント 4

こんばんは。
空手は随分と強くなっていましたね～
あまりにもカッコよくて、拍手したくなってしまいました(^^ゞ
そんな日々の努力も、恐怖に立ち向かう強さになったのだと思うと
主人公はいつでも前向きに未来を考えていたのかなと
ちょっと思ってしまいました☆
by non_0101 (2013-02-14 23:58) 

＞non_0101 さん
nice！コメさんきゅ(^^)/
まさか空手をつかった初めての対戦が本当のヤバい人だったなんて
恐怖心に打ち勝ったのはすごかったですね。
大山倍達先生がチカラを貸してくれたんでしょうね(^^)
日々の前向きな姿と責任感は、弱さを隠すためだったんでしょうかね。

＞バラサ☆バラサさん
nice！さんきゅ(^^)/

＞青山実花さん
nice！さんきゅ(^^)/
by コザック (2013-02-17 02:09) 

寧々さんは、エンドロールまでわかりませんでした。なんと。
HEROのイメージが強いからかな。
by バラサ☆バラサ (2013-02-18 15:41) 

＞バラサ☆バラサ さん
nice！コメさんきゅ(^^)/
寧々さんはめっちゃ地味な雰囲気でしたね。
よいお母さんって感じで。
HEROの彼女も好きだけどこういう役もできるようになったんですね☆
by コザック (2013-02-24 18:46)