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2013年を振り返って!? ~ art & etc.編 [美術館]

時間が有り余っていた子供のころでさえこんなに美術館に遊びにいったことはなかったはず、いやいや忙しかったからこそ観たい気分にさせてくれたのか、もしくはココロが欲していたのかもしれません....。
いずれにせよ、今までになく絵画に触れることの多い一年だった気がします。
数えてみたら、20回も足を運んでいたんですね。。アホに近いです。

2013年は円安に転じたものの前年の事業計画は円高予想であっただろうから、たくさんの一生に一度観れるかどうかの絵画や展示を鑑賞することができたと思ってます。

中でも観ておいてよかったと思ったのは、、、

・ルノワール「ジャンヌ・サマリーの肖像」 :「プーシキン美術館展」
・ミュシャ「サラ・ベルナールのオペラポスター」 :「ミュシャ展」
・レイセルベルヘ「7月の朝」 :「印象派を超えて―点描の画家たち展」
・モネ「睡蓮」 :「国立西洋美術館×ポーラ美術館 モネ、風景をみる眼展」

ほかにもいろいろあったんだろうけど、これらが脳裏に焼き付いてます。


あとは、いろいろな意味で知識が深まった一年であったこと。

春からの上野近辺の ラファエロダ・ヴィンチミケランジェロ のルネサンス3連発!!
夏の三菱一号館での 浮世絵3連発!!(一期二期三期

今まで意識もしてなかったベルギー系の画家も興味深かった。
先のレイセルベルヘやエミール・クラウスなどなど。

他にも、新しい言葉の表現も知ることとなった。
ピクチャレスク(絵になる) :「都市の印象派、日本初の回顧展 カイユボット展」
ルミニスム(光輝主義) :「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展
たぶん今までも触れていた言葉なんだろうけど、教科書の1ページの言葉じゃなく、これらの言葉がどんぴしゃに作品を言い当てている表現だから今回スゥーっと入ってきたんでしょうね。

以上、とても有意義な一年でした。

おっとおっと、これだけは言っておかないと。。。。
すばらしくよかった企画展が一つあります。
横浜美術館での「プーシキン美術館展」です。

展示物の間隔や照明。解説の字の大きさ。子供向けの解説。
これぞ 「お・も・て・な・し」 のココロであると感じました。
予算に限りはあるのだろうけど、公共系の美術館は、少し見習ってもらいたいものです。


あまり調べていないのですが、今年は夏にマネの「笛を吹く少年」やモネの「ラ・ジャポネーズ」など教科書などに載ってる超有名な作品も来たりします。たのしみですネ(^_-)-☆


== etc. ==
そのほかの話題ですが、今年は日本の広告を支えたお二人があとを追うようになくなりました。

島森路子さん と 天野祐吉さん です。

私の愛読書だった「広告批評」に深く携わった二人です。残念でなりません。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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coco030705

こんばんは。
いい美術館展が色々あった昨年でしたね。この記事の中の展覧会では私は、プーシキン美術館展、三菱一号館の浮世絵Ⅱ期展、ブリジストンのカイユボット展へ行きました。それぞれ本当にすばらしい美術展でしたね。今年もまた東京へ友人に会いがてら、歌舞伎と美術展へ行こうと思っています。楽しみで~す。\(^^)/


by coco030705 (2014-01-14 20:14) 

コザック

>coco030705 さん
nice!コメさんきゅ(^^)/
こんばんは。昨年はいろんな展覧会ありました。
プーシキン美術館展は本当にすばらしかったです。名画ばかりなのはわかっているのですが、その見せ方に本当に感服でした。
いろんな地域で絵を観てるcocoさんを見習って私もいろんなとこに遠征して名画にめぐりあいたいです(^^)v
by コザック (2014-01-15 00:43) 

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