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国立新美術館で「ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」を観てきた!? [美術館]

国立新美術館で「ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」を観てきました。

雨模様の日曜、東京マラソン明け、絶好の美術館日和なので行ってきた。(本当は平日ゆっくり観たいのだが・・;)

DSC_4221.JPG

まだ2日目でTVでもそんなに宣伝してないはずなのだが、結構混雑していた。やはりいろんな駅のホームにある看板のティツィアーノの「鏡の前の女」がけっこう宣伝効果発揮しているんだなぁ~と感じた。ただ、ホントの入館終了間際入口近くまで戻ってみたらガラガラだったのでまだ余裕はあるんだと思います。

まぁ混雑時なのでしょうがないのですが、流行のモッズコートが多くファーが邪魔で後ろの人が見えなかったり、列ができてしまうところなんて絵の正面にいるのにもう横向いている状態が多く見受けられた。あとは、今回結構大きいサイズの画と非常に小さいサイズの画が混ざっており、一律1mくらいの柵だったので、こういった状態になってしまったのかと思います。日本人は前に寄って観るのでちょっと工夫してくれるといいのにね。照明は普通でした。

作品数が83ということなので、1時間ちょっとあれば鑑賞できると思っていたけど、混雑の影響で1.5時間かかってしまった、翌週以降はちょっと注意が必要ですね。

今回、なんといっても前述のティツィアーノの女性とフェルメールの天文学者、ロココな香りのするブーシェのオダリスク、グルーズの割れた水瓶 といったものが目当て。

フェルメールの天文学者は日本初上陸。私の生きている間にはもう鑑賞できないであろうからじっくり見てきました。そんな感じなので、帰りの電車のWALKMANはBUMP OF CHICKEN「天体観測」を聴いて帰った;;

あと、私の大好きなグルーズの画。彼の描く女性は大好きで、グルーズの名前なんて知らない若い頃なんかの美術展で一目惚れして額絵を購入し部屋に飾ってたんす。今回のは裏にある題材が「純潔の喪失」ということで悲しげな眼差しでしたが、彼の描く女性はどこか神秘的な眼差しが魅力で好みです。

そのほか風俗画ということで、その成り立ちから説明されておりまた、17世紀、18世紀の流れも解説されていたりするので結構勉強になりました。

公式サイト:http://www.ntv.co.jp/louvre2015/
公式サイト:http://www.nact.jp/exhibition_special/2015/louvre2015/index.html

次、ここに来るのは来月の「マグリット展」でしょうかね☆
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