SSブログ

『夜は短し歩けよ乙女』を観てきた!? [映画]

『夜は短し歩けよ乙女』を観てきました。

人気作家・森見登美彦のベストセラー作品で、黒髪の乙女に思いをはせるもてない大学生先輩の一夜の物語を劇画タッチで描いた作品。

テンポがよくって、本当に幻想の世界に引き込まれるつくりになっていました。

黒髪の乙女は、魅力的だ。先輩が惚れるのもわかる。
何より移り気な興味や、お酒のつよさ。怖いもの知らずで向こう気が強いところなんてすばらしい。何より劇中の歌が上手いということも素晴らしい。花澤香菜さん。最近声の出演が多いので今後が楽しみ。

時代背景が交錯しているのもなんだかおかしかった。スマホは利用しているのに、学園祭事務局のコンピュータはオープンリールのテープが回っていたり、ノートパソコンで原稿書くのに、古本が大切だったり、店で出るワインは赤玉だったり、電気ブランが出てきたリ、、、(^^)

幻の酒、偽電気ブランは本当に京都にあるのだろうか、、、電気ブラン自体はさほどおいしいと感じないのだが、偽電気ブランはどんな味がするのだろうか。劇中出てきたものといえば、絵本「ラ・タ・タ・タム」はちょっと読んでみたかったりする。図書館ででも探してみよう。。。と考える人が多いだろうな☆

そういえば、私も「そこに酒がある限り!」と言っていた気がする。
若い頃のお酒は、いろんな妄想や未来の可能性を語れる魔法だったが、私もいつのころからか李白さんのような悲観的なお酒になってきていた気がします。反省反省。お酒は楽しくネ!

公式サイト:http://kurokaminootome.com/


==おまけ==

桜の花はつよいです。
先日拾ってきた蕾のついた枝ですが、みごと花咲きました(^^)/

DSCN0838 (480x332).jpg

nice!(4)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。