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東京都美術館で「ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション」展を観てきた!? [美術館]

東京都美術館で「ボストン美術館の至宝展-東西の名品、珠玉のコレクション」展を観てきました。
すっかりいろいろなことがあって記事にするのを忘れていました。

その時は、めっちゃ暑い日で、空飛びたーいって思うくらいの地表の熱射。
空とびたーい。。。とびたーい。都美行きたーい。
...ということで行ってきました。

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構成はこんな感じ。

1章 古代エジプト美術
2章 中国美術
3章 日本美術
4章 フランス絵画
5章 アメリカ絵画
6章 版画・写真
7章 現代美術

ゴッホのルーラン夫妻の画が揃って来日ということで話題ですが、どちらかというと今貸し出せる画をまとめて持ってきちゃったという感じでバラエティ豊か。

日本美術は、モース、フェノロサ、ビゲローら日本を愛したコレクターたちが集めたコレクション。
英一蝶の巨大涅槃図の復元は、170年ぶりに里帰り。
しかも修復したのはボストンの方というなんとも不思議な里帰り。
あとは、酒井抱一《花魁図》、喜多川歌麿《三味線を弾く美人図》など素敵なものも多数。
三味線弾く美人なんつぁ~往年の山田五十鈴のようでしたぜ!

新鮮だったのは、アメリカ美術のコーナー。
ジョン・シンガー・サージェントの《フィスク・ウォレン夫人(グレッチェン・オズグッド)と娘レイチェル》などは、叶姉妹かと思うくらいの豪華さ!と思ったら親子なのだそう。

エドワード・ホッパー《機関車》などこの時代は、エッチングの力強い作品が多い。
精細な描写より単純化して力強さを強調しているかのようです。

急ぎ、80点ほどを1.5Hで鑑賞。まぁ涼みました。

外の暑さからか大きい帽子で入館のご婦人が目立ちました。気持ちはわかるけど、、日本の美術館は狭いので、、私はよい後ろから観てるのでよいけど、小さい方はそれだけで見えなくなっちゃう。。。

そして、、、なんだか都美の出口の部屋って恒例になりつつある。
一緒に画の中に入っちゃろ~的なコーナー。
学生さんたちははしゃいで入ってました。

DSC_0432 (258x490).jpg

という感じ。

公式サイト:http://boston2017-18.jp/
      http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_boston.html

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