SSブログ

東京都美術館で「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展」を観てきた!? [美術館]

東京都美術館で「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」16世紀ネーデルラントの至宝-ボスを超えて-」展を観てきました。こちらもやっとアップできました。まだ会期中です。

DSC_6136 (485x272).jpg

行こう行こうと思っていたがやっと足が向きました。
平日なのに、そこそこの混雑、休日だったらと思うとゾッとします。

展覧会の構成は。こんなん。。意外と細かく区切られている。。
Ⅰ.16世紀ネーデルランドの彫刻
Ⅱ.信仰に仕えて
Ⅲ.ホラント地方の美術
Ⅳ.新たな画題へ
Ⅴ.奇想の画家 ヒエロニムス・ボス
Ⅵ.ボスのように描く
Ⅶ.ブリューゲルの版画
Ⅷ.「バベルの塔」へ

章立てみてるだけでワクワクするでしょ?!

ボスの日本初来日の2点「聖クリストフォロス」「放浪者(行商人)」があり、細かいところにストーリーが凝縮されており楽しめる作品です。

ブリューゲルの版画の世界は、ボスのように奇想な世界を版画にしており本当に楽しめるなか、コワイ一面も描かれているところ、微細な表現までも細かく描かれているところがいつまでも世界で興味を持たれる所以ということが分かった展示でした。

そして、いよいよ「バベルの塔」は、1563年に描かれた大きい大バベルと1568年に描かれた今回展示の小バベルがあるんだそうです。たしかにあのディティールを描いているにしては小さい。

DSC_6129 (485x272).jpg

そこで、藝大のみなさんが3倍に拡大。その作業のなかでブリューゲルの作画の偉大さを知ったそうです。それとは別に映像で3DCG化したものもあり全体として「バベルの塔」を楽しんでしまおうとしている感じがお祭りでした☆

90点ほどで少ないのだが、ほぼ90分使ってしまった感じでした。
楽しかった。

帰りの通路にて、、バベルの塔が実際にどのくらいの大きさかを確認できる撮影スポット。

DSC_6134 (273x485).jpg

東京タワーよりもずっと高いんだそうです。

大友克洋が描いたという作品??

DSC_6133 (485x272).jpg


実は行くと決めた瞬間から、この音楽がグルグル頭のなかを回っていました。



鑑賞中も藝大生が拡大した塔を観て「コンピュータに守られているのか・・」「全然砂の嵐に守られてないやんけ・・」とふつうに(脳内)ツッコみ入れてました。

やはり私たちの世代は、、触発されているようで、こんなん作った人もいました。(サスガ)



おみごと!!

公式サイト:http://babel2017.jp/
      http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_babel.html
nice!(7)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。