SSブログ

『美しい星』を観てきた!? [映画]

『美しい星』を観てきました。

三島由紀夫のSF??三島由紀夫は好きだけど、この作品は知らなんだ。
美しい星 (1967年) (新潮文庫)

美しい星 (1967年) (新潮文庫)

  • 作者: 三島 由紀夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1967
  • メディア: 文庫

平凡な家族にある日突然宇宙人として地球に残された使命に覚醒する。地球温暖化などに端を発し気象予報士の父が天気予報で突如として温暖化に対して熱心に語りだす。しかし途中からそれが本当は、現実のなかでの妄想なのではないかという風に鑑賞するものに感じさせられるが、実のところ宇宙人であったのではないかと締めくくる。

三島由紀夫の作品は、その情景の日本語表現がすばらしく、実際に見えている映像よりもはるかに美しいものを脳内に展開させてくれる作品が多い。だいたい原作に負けている映像化しかできないのでちょっと残念だ。

しかし今回はSFということで、なんだか期待できる。
原作未読だからかもしれませんが、かなり現代版にモディファイされていたのではないでしょうか。

自然とは何か、人間は自然というなかに自分を含めないで考える・・・・って深いイイ言葉だったと思った。たしかにそうだもんね。自然はキレイではないと思う。ある意味人間の感情からすると残酷とも思える現象に身を置いているということを認識しないとね(^_-)-☆

ひとり覚醒しない母親の中嶋朋子が、ねずみ講で水を売りつけるが、、そりゃぁナレーションの女王である彼女が話をしたら、買ってしまうわな。とちょっと思った。

公式サイト:http://gaga.ne.jp/hoshi/


==おまけ==

近くの公園で散策。

むぎなでしこ 咲き盛り

DSCN1424 (485x364).jpg
DSCN1427 (485x359).jpg

ポピー畑
なんかモネの作品でこんなんなかったっけ???

DSCN1444 (485x364).jpg
DSCN1434 (485x364).jpg
なんだかわからんけどキレイだった。

DSCN1417 (485x364).jpg
DSCN1478 (485x363).jpg

nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。