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宇都宮美術館で「蜷川実花展 ―虚構と現実の間に―」を観てきた!? [美術館]

宇都宮美術館で「蜷川実花展 ―虚構と現実の間に―」を観てきました。

体調よくなくて、おバイク休んでいたのですが、長距離はこの日に復活すると決めていた。
なぜって、蜷川実花の展覧会、どうしても初日に行きたかったんですよ~☆

ここのエントランスはいつも素敵。

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天井も素敵。

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写真撮影のできる桜のお部屋。
床までいっぱい桜だから映える。

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次のお部屋。これぞ蜷川実花といわんばかりの、鮮やかな花々の数々。

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これらの作品は、まさに「 蜷川実花は、神・我が名に! 」(回文)という感じ!!

この次のお部屋は芸能人やらスポーツ選手などを撮影した《Portraits of the Time》
それが大画面のプリントで見れるものだから迫力がたまらん。
これは展覧会じゃないと感じられない。

あとは、父・蜷川幸雄の死の当日の話を写真とともに振り返る展示。
これはどこかで見た気がした。。


そのあとは、オキマリの森の美術館での森に囲まれたレストランで食事。
14時も過ぎて、スキスキスーな感じ。

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なんだかわからんけど、めっちゃおいしかった。

この日は台風の過ぎ去った翌々日だったからか、宇都宮周辺の川という川は橋を渡る度にこんな感じでちょっと心傷んだ。

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でも、蜷川実花の作品は間違いなく心躍らせる写真だ。みんなに見てほしい。


公式サイト:http://u-moa.jp/exhibition/exhibition2.html

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原美術館で「加藤泉-LIKE A ROLLING SNOWBALL展」を観てきた!? [美術館]

☆だいぶ溜まっちゃったんですこしずつアップしていきます☆

原美術館で「加藤泉-LIKE A ROLLING SNOWBALL展」を観てきました。

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この方の作品は、一度観たら目に焼き付く。
力ず良いタッチと色使いで人をモチーフにくみたてていく。

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閉館が発表されてから初めての鑑賞かも。
平日にいったのだけれど、そこそこの混雑具合。
特に、カフェは有閑マダム様たちの待ち行列があり断念。

あーー洋館での食事は、よう噛んでね(^_-)-☆ って言いたかったのに~☆


一部撮影も許されており、作品、というよりは、残り期間もあと1年ちょっととなるこの館の雄姿をとどめておきたくって。

お庭。
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階段その1
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階段その2
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この都会の真ん中のオアシス的な洋館はどうなってしまうんだろうか。。

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当日はバイクでいったのだけれど、駐車場はガラガラでした。

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この素晴らしい佇まいの美術館に、あと何回これるんでしょうね~。。

公式サイト:http://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/exhibition/701/

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『ジョーカー』を観てきた!? [映画]

『ジョーカー』を観てきました。
前日から気を取り直しての鑑賞。

売れないピエロのアーサーは、マレー(ロバート・デ・ニーロ)の番組に憧れて日々老いた母の世話をしつつ生活している。そんななか、子供病棟を慰問の際に、拳銃を落としてしまい解雇。そこからいろんな歯車が狂い始め、次々に殺しをしていってしまい、ついには母親さえも手にかけてしまう。そんなある日マレーの番組にゲストで出演することになる。そして生放送でマレーを銃で殺してしまうのである。。

人間は、どんな人も心に闇を持っており、偶然が重なることで誰もが「ジョーカー」になってしまうんだろうなぁと思った。

ジョーカーの出生の秘密、、、そして、だれが嘘をついているのかわからないなか、実はブルース・ウェインと異母兄弟なのかもしれない・・・。

そんなナゾを含みつつも、ちゃんとブルースの父母がどのようにして亡くなったのかも描かれており。バットマンファンとしてはちょっと満足。

今後のこのシリーズの展開が楽しみである。

ただ、このご時世だからこそヒットしたのだろうと思う反面。
世界が混迷しているなかにこの作品を公開することは果たしてよかったことなのだろうか。
そんなことを考えてしまうよ~☆

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/jokermovie/

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『HiGH&LOW THE WORST』を観てきた!? [映画]

『HiGH&LOW THE WORST』を観てきました。

鑑賞からしばらく経ってしまいました。
こざっくさん、実はこのジャンルは初めての鑑賞。なぜかって?

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実は、、、あまりに急いで席を取ったので、間違えてしまったのだ。
しかも。。。始まるまで気が付かず、最初はパニックそのもの。
だって、「ジョーカー」を鑑賞するはずが、いきなり学ランの学生がでてくるんですもの;;

まぁ状況を理解して楽しむことに。

お話は、いろいろシリーズの内容をわかっていない私は、ただの不良マンガの学校同士の闘争にしか映らず。。ただ、学校同士の闘争のなかにも、騙し合いや、幼馴染を救うとか、オトナの世界からの侵略など、いろんな要素が詰まっており鑑賞自体は楽しめた。

ただ、喧嘩の際に団体で走る姿だけがかっこいいと思ってしまったさ。

はたして今の日本にあそこまで熱い学生がいるもんだろうか。。。とちょっと疑問もありつつ。
いい世界観だなぁと思ってしまった。

公式サイト:https://high-low.jp/

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東京都美術館で「コートールド美術館展 魅惑の印象派」を観てきた!? [美術館]

東京都美術館で「コートールド美術館展 魅惑の印象派」を観てきました。

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先日解説してくれたプロの方が、どんでもなくいい作品がたくさん来ているから絶対に見るべきと強く推していたので早めに行くことにした。忘れないうちにUPと、、もう半月経ってる;;

当日は、シルバーデー??ということで、ご老人の方々がたくさん。平日なのに朝早く来たのが裏目に出た。開館10分前に到着したのに、入館に30分近くかかってしまった;;

展覧会構成は次のよう。
 1.画家の言葉から読み解く
 2.時代背景から読み解く
 3.素材・技法から読み解く
作品点数は、60点ほどとかなり少ないが、、濃い!内容が濃すぎる。いくら観ても飽きない。

セザンヌやルノワール、モネの作品が多数ある展示は多いが、スーラが5点、マネが3点というのはなかなか出会えない。私ですら、スーラの展示の多さに感動するぐらい、すばらしい。

何より、展覧会の顔ともなっている「フォリー=ベルジュールのバー」このポスターとても欲しく、案の定あったのだが、変な感じで切り取られているポスターだったので断念。そして、今回マネの「草上の昼食」が観れたのが最大の収穫。ホンモノを観るのは初めてかもしれない。実物はソージョー(想像)以上でした。とても真似できない作品の品ぞろえだ!!

まだ時間があるのに平日でこの混雑。TVで紹介されたらどうなることでしょう。

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あ、とても評判がよいので、久しぶりに図録を買った。
コンパクトで手頃なお値段のわりにかなり手の込んだ作りと内容になっている。
久しぶりにお得感を感じたヨ(^_-)-☆

公式サイト:https://courtauld.jp/
      https://www.tobikan.jp/exhibition/2019_courtauld.html

==おまけ==
実家の目の前の海辺がとてもキレイだった。。。

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ゲンソーテキ☆

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『人間失格 太宰治と3人の女たち』を観てきた!? [映画]

『人間失格 太宰治と3人の女たち』を観てきました。

観るのどうしようかなぁ~と思っていたのですが、フジテレビの日曜朝やってる「僕らの時代」で小栗旬×沢尻エリカ×蜷川実花 の対談を観て、とても楽しそうに話していたのでなんだか見たくなっちゃって。。

かなり奔放な生き方をする太宰治(小栗旬)とその周りの支える愛する女たちの物語。あくまで事実を基にしたフィクションですと、最後にことわりが載せられるほど☆

小説を書くためには、心中だろうがなんだってやる。天才肌の没落資産家の令嬢太田静子(沢尻エリカ)は太宰と愛される愛人を望み子供を授かる、学生なのか若いながら文壇のたまり場で太宰とであう一途な山崎富栄(二階堂ふみ)。は一番怖い。私の一番苦手なタイプ。若き日より太宰の才能を信じ支えた津島美知子(宮沢りえ)。

「ぼくらの時代」では、意外やラブシーン初体験の小栗旬が、ラブシーンの演技って誰も教えてくれないし個人の経験がそのままでるから本当に恥ずかしい。と言っていた。そんな小栗を実花や沢尻は楽しく見守って意見する。プロの役者の世界は本当に面白いなぁと思った。それにしても早朝の番組でラブシーンがどうのこうのとフジテレビもかなり勇気ある☆

作品自体は、斜陽で大ヒットの太宰がその後書けなくなり堕ちていくなかで、どのように人間の本性を作品に込めていくのかを描いた・・・たぶん描かれていたんだろうけど。「人間失格」を絶筆として仕上げるさまをもう少し迫真の演技で見たかった。最後の方はちょっと・・という感じ。

小栗旬は、前半はキスとラブシーンばかり、後半は咳したばかりでした。
個人的には、蜷川実花作品らしい、花柄の壁紙や派手な女性の服装柄。全体的に昭和なのだが、あの時代にそぐわない身の回りの品々が欲しいなぁと思った。
もしかして売店にグッズとして人間失格壁紙とか売ってなかったかしら??

公式サイト:http://ningenshikkaku-movie.com/

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竹内まりや「Turntable」が届いた週末。 [music]

まったくチェックしていなかった、竹内まりやの新しいアルバム。
先々週にはオリコンデイリーランキングで1位とのニュースをうけ急ぎ購入。
思えば社会人になってから彼女のアルバムはほぼ購入していることに今気が付いた。

例によって今回も仕事帰りにコンビニで受取った。
ぎりぎり初回限定版が手に入りました。



週末は仕事も入っていたので連休とはいかなかったが、ほぼ竹内まりや漬けの日々だった。
彼女の曲は、クルマのなかで聴くのに本当に心地よい。。

以下、公式サイトより引用です。

More Expressions(Disk1:17曲) ベストアルバム「Expressions」に入らなかった楽曲を11枚のオリジナルアルバムから厳選収録! NHK「竹内まりや Music & Life ~40年をめぐる旅~」でも歌唱した「いのちの歌」を含む、新たなモア・ベスト!

Mariya’s Rarities(Disk2:20曲) Abema TV ドラマ「1ページの恋」主題歌「ミラクル・ラブ」を含む、アルバム未収録のカップリング曲やレア音源満載! 岡田有希子への提供曲「ファースト・デイト」「恋、はじめまして」「憧れ」などの初セルフカバー音源も遂に収録!

Premium Covers(Disk3:25曲) 山下達郎「サンデー・ソングブック」でお馴染みの名物コーナー「まりやの課外活動」が待望の初CD化! (洋楽クラシックス、ジャズスタンダード、カンツォーネ、フレンチポップス、etc…) ディズニー映画「ダンボ」日本版エンドソング「Baby Mine」の英語ヴァージョンや、山下達郎とのデュエットソングもさらに収録!

特設サイト:https://www.mariya40th.com/release/#

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東京藝術大学大学美術館で「円山応挙から近代京都画壇へ」展を観てきた!? [美術館]

東京藝術大学大学美術館で「円山応挙から近代京都画壇へ」展を観てきました。

その道のプロの方が解説していただけるということで、友人数人と行ってきました。(そんな訳で写真なし)

私の円山応挙の知識といえば、、、子供のころ読んでいた「なんか妖かい!?」で足のない幽霊を初めて描いたのは幽霊画で有名な円山応挙でそれ以降足がなくなった。。。。的な知識しかなかった。(近年それ以前より足のない幽霊が描かれていたことが判明)

そんな邪念多き知識しかない私が、円山応挙展にいくなんて!ちょっとは勉強しようと、芸術新潮をパラパラ観たが、漢字が多くて2分に熟睡(小学生かっ!)

全く知識がなくても、お話しが面白いとこれほどにも興味深く鑑賞できるものかと、、改めて感激。すごく知識もついた!!!(つもり)

メイン展示である、孔雀の間 円山応挙「松に孔雀図」ひとつとってもいろいろと経緯や歴史がありそれだけでも楽しめる。応挙の自然にたいする敬重もすごく伝わってくる展示となっていた。そしてその系譜なども興味深いものであったよ(^_-)-☆

藝大美術館なので、広さはそこそこなのだが、照明や展示にも非常に配慮されており鑑賞しやすい。惜しむべくは場所が上野公園の奥の方なので、すばらしい展覧会なのに週末でもそんなに客入りが多くないということ。(鑑賞するにはもってこいなのだが・・・)おそらく、巡回する京都では大行列となる展示であろう。

来週で終わってしまうので、その前に記事にしようと急いで書いた。
少し経ってしまったので、当日の丁寧な解説により芸術評論家の域まで高まった知識の9割9分9厘忘れてしまったことが悔やまれます;;

公式サイト:https://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2019/maruyama-shijo/maruyama-shijo_ja.htm
      https://okyokindai2019.exhibit.jp/

なんか妖かい!?(7) (少年サンデーコミックス)

なんか妖かい!?(7) (少年サンデーコミックス)

  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1984/02/18
  • メディア: Kindle版


芸術新潮 2019年 09 月号

芸術新潮 2019年 09 月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/08/24
  • メディア: 雑誌


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『アド・アストラ』を観てきた!? [映画]

『アド・アストラ』を観てきました。

ストーリーは、いたって静かに淡々と進みます。
父親(トミー・リー・ジョーンズ)は知的生命体を探しに海王星近くまで探査に行き行方不明になったヒーロー。しかしある日その海王星から強大な磁気嵐が発せられていることがわかった。そして息子のロイ(ブラッド・ピット)は、その原因が海王星近くから発せられ、父親が生きているという事実を伝えられた。説得する信号を発するために極秘裏に月経由で火星に行き発進した。しかし、居場所を突き止めお役御免となった彼は作戦不適合と診断される。しかしなんとか掃討隊の宇宙船に侵入し父親に会いに行く。
そして、磁気嵐の真相を知ることになる。

話自体は宇宙モノということで楽しみにしていたのですが、結構リアルに宇宙生活を模していたのだけに派手さが全くない。ただ、知っている現代の知識からすると生命維持装置あんなに持たないだろ!とか宇宙服はそんなに強くない。海王星の輪のなかを突っ切るのに鉄の板一枚で突入なんてありえない!とか大気圏から落ちてくる速度で気を失わないで正気でいられるわけない!などなどいろいろ心のなかで突っ込んどいた。

ただ、今回ほぼブラッド・ピットの一人芝居となっており、彼の演技力がヒカリましたね。
そして、123分とそんなに長くない上映時間にもかかわらず、この壮大な宇宙の探索を叙情たっぷりに描いて見せたのは作品的にすごいと思った。思うに、間の取り方が非常にうまかったのではないでしょうかね(^_-)-☆

公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/adastra/

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昇仙峡 影絵の森美術館に行ってきてみた。 [映画]

昇仙峡 影絵の森美術館に行ってきました。

というより、久しぶりに昇仙峡でも見てみるかと45年ぶりに行ってきた。(あれ?マイナスになっちゃう)

昇仙峡見物に乗り合いバスにのるとそこにこの美術館があった。

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思わず入館。

世界唯一の影絵の美術館らしい。
まとめてみると影絵ということにフォーカスされがちだが、構図とか焦点をあてる対象も素敵極まりない。

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私は、このかた、職場にかざってある「ろうきん」のカレンダーのイメージ。

同じく併設して「猫展」をやっていた。
猫に関する絵画を集めたものでかわいいとしか言えないものだ。

そしてさらに同じく併設して「山下清」の作品展が常設している。
切り絵、貼り絵で有名だと思いきやそれだけでなく、むしろそれ以外の作品のほうが多く有名と知った。

公式サイト:https://www.kageenomori.jp/

昇仙峡。
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