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三菱一号館美術館で「ラファエル前派の軌跡展」を観てきた!? [美術館]

三菱一号館美術館で「ラファエル前派の軌跡展」を観てきました。

行く気はなかったのですが、平日夜間公開のある日でたまたま近くにいたので立ち寄りました。
ラファエル前派は、あまり知識がなく、、というか興味がなかったので知識もない。。
今日鑑賞して知ったぜ!まさに「無知の知」なり。

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展覧会構成は以下のよう
第1章 ターナーとラスキン
第2章 ラファエル前派
第3章 ラファエル前派周縁
第4章 バーン・ジョーンズ
第5章 ウィリアム・モリスと装飾芸術

全147点と展示数も少し多めなもので、少々時間もかかった。1時間半ほど。

私のようにラファエル前派初心者にはとーーってもわかりやすい展覧会でした。
もう、ラファエル前派ツウでっせ!(ウソ)

ターナーをオススメしたラスキン。そしてラファエル前派をいち早く発掘応援したのもラスキン。
まさに100番100番です。(←それダスキン)
ラファエル前派のハント・ロセッティ・ミレイの三匹が斬る!(←それ高橋英樹、役所広司、小朝)

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これ、ロセッティの「魔性のヴィーナス」
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そして第二世代のバーン・ジョーンズさんとウィリアム・モリスさん。
そういった系譜が作品とともにとーーってもわかりやすいく解説されていました。

海を越したフランスとは全く違う流行がイギリスで隆盛を極めていたなんてすごい!

ということで、行ってみてよかったラファエル前派展でした。
(あまりコメント書くと無知がバレるのでこのへんで。)

公式サイト:https://mimt.jp/ppr/

==おまけ==

東京駅への帰り道。
一眼お爺さんがなにやらしゃがんで撮っていたのをみて。。。
綺麗じゃない。。
私もパチリ[カメラ]

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都会だ。

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録画で『イーオン・フラックス』を観た!? [DVD]

深夜放映の『イーオン・フラックス』を録画で観ました!?

2011年が舞台なので、とっくの昔の未来な感じです。

ある病気で子供ができない人類を遺伝子をクローンで子孫を伝えていくというありそうでなさそうな荒唐無稽な設定。そもそも公開が2006年で5年後にこんな世の中が来るとは誰も思わんがな。。

それにしてもシャーリーズ・セロン姐さんですよ。彼女による彼女のための作品です。
現在の姐さんに比べるとまだまだオーラが弱いですが、当時はそれなりに凄みはありました。
岩下志麻の年輪を追っているかの如くです。

シャリ姐さんには、まだまだ自分のための作品をたくさん作って世論(セロン)を魅了してほしいです(^^)/

<おまけ>

ちかくの公園の10本の桜のうち1本が咲き誇っていました。
昨日の寒さは残るものの太陽に即発されて桜も一気に咲いたのでしょうね。

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青空がとても映えます。
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来週末までもってくれるかしら(^_-)-☆

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『バンブルビー』を観てきた!? [映画]

『バンブルビー』を観てきました。

「トランスフォーマー」シリーズのその前、地球に生息するようになったBigins的な意味合いの作品。マイケル・ベイ監督じゃないので壮大な感じの機械は出てこない。一番小さいバンブルビーを扱うんですもの監督には「KUBO」の監督であるトラビス・ナイト。

物語は、自分の国の戦争から逃れひとまず地球に身を隠すことになったバンブルビー。しかし見つかってしまい、発生装置が壊れてしまう。中古車屋さんに黄色いビートルに姿を変えていたがある日高校生のチャーリーが誕生日プレゼントとしてもらい受ける。その日にトランスフォームしてしまい友達となる。。。しかし敵は米軍の衛星を使うために軍をそそのかしバンブルビーを探させる。

二転三転する物語が小気味よくて楽しめる。

チャーリー役のヘイリー・スタインフェルドも美人過ぎずに普通の高校生ぽくて好感が持てる演技だ。

物語の最後には、お別れの際ちゃーんと繋がるようにカマロに変身して立ち去るところが全体の調和に役立っている。

1980年代ということで、作品全体に流れる80'sポップの軽やかなサウンドがなんともピッタンコな感じでした。
オープニングでいきなりクリッシー・ハインドのポスターが出てくるのは泣ける。

とにかく疲れをぶっ飛ばしたい夏の風物詩的なマイケル・ベイのトランスフォーマーとはちょっと違った、何にも考えずに楽しめる作品となっていました。

公式サイト:http://bumblebeemovie.jp/

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『グリーンブック』を観てきた!? [映画]

『グリーンブック』を観てきました。

なんのグリーンってなに?調べたわさ。書名は創刊者であるヴィクター・H・グリーンに由来する。黒人にクルマの所有が認められていなかった時代に、黒人の富裕層が車を持つことになるが、その彼らが差別からサービスを拒否されることを危惧しグリーンさんが「黒人ドライバーのためのグリーン・ブック」を発行したものである。

この物語は、ある国の黒人人種差別に闘いを挑んだ冷静な黒人ピアニストと血気盛んなイタリア系白人の物語である。(どうしても「スクールウォーズ」風になってしまう)差別の残る南部をクルマでのコンサートツアーを試みその差別のなかから、イタリア系白人は健全な精神を培いわずか3週間でまっとうな精神と友情を勝ち取った奇跡を通じ、その原動力となった信頼と愛を余すところなく映画化したものである。

物語は予告編のとおり。
カーネギーホールの上階に住むほどのピアニストがなんで名声もあり北部にいれば高額な報酬を受け取れるのに、なぜ危険を冒してまで南部のツアーを組んだのか。物語のなかで明かされていきます。物語自体は淡々と進むのですが、黒人差別が色濃く残る南部での様々な嫌な思いや暴力に対しても淡々と向き合うピアニストのドクター・シャーリー。ならずものだが生真面目なトニー・リップは、最初は黒人を毛嫌いしていたが、ドクターの人間性と孤独に触れるにしたがって心を寄せていく。

最後のコンサートでは、ドクターは無理を言ってキャンセルしてしまう。そして町の酒場に繰り出し、そこで本来のクラシックピアノを披露する。バンドもジャズで応えて楽しいセッションが始まる。本当の音楽を楽しむドクターをみつけるのだ。

こころ温まったのは、トニーが毎日妻に手紙を書くのだが、それをドクターが添削する。しかし最後の手紙は、自分で女性への手紙の書き方がわかり添削されなかった。そしてそれをもらっていた妻は感激しているのであるが、最後にクリスマスパーティで対面したときに「手紙をありがとう」とドクターの指導に感謝していた。。。

あとは、「孤独で寂しくなったら自分から行動を起こすことだ!」トニーの名言ね(^_-)-☆

アメリカ人ではない私は、本当の意味でのこの作品の良さはわからないかもしれませんが、なんとなくアカデミー作品賞もうなずける内容でしたよ☆

公式サイト:https://gaga.ne.jp/greenbook/




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『キャプテン・マーベル』を吹き替えで観てきた!? [映画]

『キャプテン・マーベル』を吹き替えで観てきました。
なんだか、疲れちゃって・・・吹き替え。

かわいこちゃんのパワープレイ!なだけの作品と思いきや。。
マーベルのアベンジャーズ商法のなかでもかなり重要な作品となっていました。
ちなみに、、そのマーベルもアベンジャーズもなんでこの名前なのかもわかったりします。

DCコミックスでいうワンダー・ウーマン的な存在がいないので、それに匹敵するヒーローを作りたかったのかもしれません。。。

ネタバレになるので書きませんが(テヌキ)、開始前に流れる「アベンジャーズ・エンドゲーム」の予告編は、よーく見ておいたほうがよいです☆

アベンジャーズ結成以前の1990年代を舞台に描かれています。1995年にビデオ店に異星人の女性が落ちてくる。その発端から物語は始まる。そして記憶を失った彼女は以前地球にいたことを知る。そこで最初に捜査に駆けつけてフューリー(サミュエル・L・ジャクソン)とともにナゾを追っていきます。そして彼女の過去には、宇宙全体を揺るがす内容が秘めていたのでした。。。。

主演のブリー・ラーソンさんとてもよい表情で活発な異星人を演じています。私が気に入ったのは彼女の親友であるラシャナ・リンチさん。とても良い表情でファンになりそう。。
重要な役どころでしかもちょっと情けない感じなのは、ジュード・ロウ。彼はイケメンすぎるので最近こういうちょっとカッコよさ残念な役が多いです。歳とって演技の幅も出てきたのでしょうね。
かわいい猫ちゃんがとても重要な役。異星人はみんなクラーケンといって恐れる。スカウターのようなもので戦闘力を図るとフューリーよりも桁違いに大きいところが笑える。宇宙に出たところでその恐ろしさがキバを剥く。あんなにコワイ化け物だったとは。。。。

そして、、、例によって、マーベル商法の本編終了後、、、最後の最後まで席を立たないほうがよいですよ(^^)
席を立ちたくなったら、この曲をつぶやいてっ(^_-)-☆



これほどまでに、バラまいた問題を拾い集めようとする予告があっただろうかと思うくらい、エンドゲームが楽しみになってきました。悟空だったら「ワクワクすっぞ!」と間違いなく発します。
なおかつ、エンドゲームを鑑賞する際には、この作品は絶対に観ておかなくてはならない作品となります。

公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-marvel.html


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録画で『お米とおっぱい。』を観た!? [DVD]

「カメラを止めるな!」が地上派初放映の折に、こちらを録画せずに、同じ上田慎一郎監督が2011年に自主制作で手がけた長編作品である「お米とおっぱい。」を録画してしまった。

長回しで、延々公民館で5人が集まって「おっぱいとお米のどちらかがこの世からなくなるとしたら、どちらを残すか?」という議題を全員が一致するまで続けるという作品。

いくらOPCが高くても、、私はおっぱいを選ぶだろう。
※OPCとは、おっぱいを毎日触れる関係を維持するためにかかるコストのこと。

議論は迷走しながらも哲学的な話に突入していく。

朝起きたら、ほかほかのお米とグラビアアイドルがいておっぱいを触らせてくれる。
最初のうちは、おっぱいを選ぶがそのうちお米を選ぶようになる。お米は飽きない。
しかし、死刑囚となって、最後にどちらを選ぶかというとおっぱいを選ぶ。
最初と最後に選ぶ本能が大事。。。。とか

そんななか議論は発散・白熱を繰り返し、各々の個人の秘密や事情に踏み入る。

役に立たないことや想像や詭弁も大切だなぁと思った(^^)/

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テレ玉で「YAWARA!」を観てる!? [ドラマ]

ときどきヤタラと勘が鋭いというか、妙に想いが当たることがある。

年明けてから、「YAWARA!」のオープニング映像が観たい!と
お風呂で「ミラクル・ガール」を熱唱(迷惑)する毎日が続いていたのですが
なぜかミラクル・ガールの映像だけがYoutubeにない!
あー観たい観たい観たい!と思っていたら・・・・
・・・先週からテレ玉で再放送が始まった。

YAWARA! Blu-ray BOX1

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: Blu-ray


「YAWARA!」はマンガもそこそこ読んでいたのだけれど、アニメのほうが断然すばらしい(と思ってる!)。

なぜかといろいろ考えたのだが・・・

ねるとん紅鯨団のナレーションもこなした皆口裕子の柔の声が、たまらなくキュートでハマっている。柔のミーハーな部分をうまく引き出している。

そして、滋悟郎の永井一郎!!彼の声もシブいが柔との掛け合いがたのしく微笑ましい。

それと、オープニングテーマの映像の出来が素晴らしい。本編では、あのようなコミカルな動きはしないのだが、これから鑑賞する「YAWARA!」のイメージをうまいこと植え付けている。

このオープニング映像と「ミラクル・ガール」がまたドンピシャなイメージなんですよね~。

ということで、124話もある長編アニメが週一放送で始まってしまった。
これから二年半たのしみジャ(^^)v(滋悟郎風)

YAWARA! 完全版 コミック 全20巻完結セット (ビッグコミックススペシャル)

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  • 作者: 浦沢 直樹
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2015/04/30
  • メディア: コミック


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『アリータ バトル・エンジェル』を観てきた!? [映画]

『アリータ バトル・エンジェル』を観てきました。

異常に目が大きいサイボーグのヒロイン!アリータ。彼女だけがCGであとの人たちは実写という作品なのですが、まったく違和感なく引き込まれました。

木城ゆきと氏による日本の漫画の映画化。これを企画から脚本・制作にこぎつけたのがジェームズ・キャメロン。監督には鬼才ロバート・ロドリゲス。という布陣だから映像美が美しいのはもとより全体的なまとまりが整っています。

これだけのSF世界を多数あるエピソードと背景設定を122分に詰め込んでも終わるときには納得しおなか一杯感がないように思わせるのはジェームズ・キャメロンならではないでしょうか。

物語は、26??年(忘れた)。大きな戦争から一つだけ残った空中都市ザレム。その下にはスラム化したような城下町が広がっている。ある日スクラップの山の中から脳だけが見傷の状態でみつかったサイボーグの少女。サイバー石のイド先生によって身体を取り付けられ、よみがえったが彼女には記憶がなかった。ある日イド先生が賞金稼ぎの夜回りに行ったところを付けたアリータ。そこで罠にはめられてしまうが、アリータに守られる。アリータは300年前の最終兵器として作られたサイボーグだったのだ。そんな彼女を狙うナゾの黒幕ノヴァ。ザレムに行くために彼女は唯一の方法であるモーターボールのチャンピオンになるために立ち上がる。

読み切り作品と思っていたら、つづきがあるのですね。楽しみ。

最後の方にチラリと出てくるノヴァは見おぼえあるなぁと思ったらエドワード・ノートンなのね。彼もフィクサーをやるような大物になったものだとオジサンちょっと遠くをみちゃったよ☆
これから彼との闘いが始まると思うとオラわくわくすっぞ(^^)/

キャストでいうとだいぶ久しぶり感あるジェニファー・コネリー。年相応にキレイなのですが、さいごには脳みそだけにされてしまうのはちょっとかわいそう。次作でも登場はあるんでしょうかね。

医者役が妙にしっくりくるクリストフ・ワルツ。今回ばかりは、身長が少し小さいのも役柄的にとても効いてましたね。彼が賞金稼ぎとはちょっとひ弱感ありますが、次回もきっとアリータと良いコンビで活躍してくれるでしょう。

ジェームズ・キャメロンが絡んでいる限りは見に行くと思います☆

公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/alitabattleangel/

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『アクアマン』を観てきた!? [映画]

『アクアマン』を観てきました。

ジャスティスリーグにいきなり出てきた。海の妖怪(^^)。ずっと気になっていたのだが、そのスピンアウトというかマーベル商法と同じくDC商法でチームメンバーの各々のエピソードを深堀していく作品のひとつ。(もともこもない説明だ!)

各エピソードは、本当にそれぞれの世界で王様の覇権争いを繰り広げているのが面白い。そこで勝ち残ったヒーローがアベンジャーズやらジャスティスリーグに入れる!といった選抜もの。(これも、もともこもない説明だ!)

さてさて、物語はというと、古くに海底に沈んだアトランティス帝国の王女アトランティナ(ニコール・キッドマン)が地上の灯台守と恋をして半海底人のアクアマン。アーサー(ジェイソン・モモア)は、地上で育てられたが、海の安全を独自に守っていた。アトランティスは7つの部族からなっており、互いに手を結び地上に攻撃をしようと企む王子オーム(パトリック・ウィルソン)。それをよいと思わぬ王女のメラ(アンバー・ハード)と参謀のバルコ(ウィレム・デフォー)というお話と登場人物。そしてマーベル・DC商法に欠かせない、復讐の連鎖のためのブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)は父を見殺しにされた逆恨みのためアクアマンを狙う。こういった構図のなか、アクアマンは、アトランティスに地上への闘いを辞めるべく乗り込むのだが、覇権争いに巻き込まれてしまう。

どうでしょう。わかっちゃいるけど、楽しそう。(もう寅さんの領域です!)

物語も数分ごとに波がきて143分が長く感じられないような作りになっています。

なにより、ニコール・キッドマンの変わらぬ美しさに目を奪われる。若き王女のアンバー・ハードと同じシーンが何度かあるが、完全にオーラの色が違った。もはやラオウの領域ですね(^_-)-☆

私の中では、「プラトーン」のイメージが未だに強いウィレム・デフォー。その顔だちから悪い企み役が多い悪役商会的な位置づけでしたが、近年は年とって柔和になった(見た目)のか陰で支える星明子のような役が多くなってきた気がします。長くやってきてよかったね(^_-)-☆

盛大な大コケをしたケビン・コスナーの「ウォーターワールド」以来、ハリウッドでは水世界モノはタブー視されてきたのだとか。ただ、この作品に関して言えば楽しめたし続編もあってもいいかもと思わせてくれました。単純に鑑賞時間を楽しめる作品でした(^^)/


公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/aquaman/

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